サヨナラ勝ちの主役といえば、やはり試合を決めた打者だ。
劇的なタイムリーやホームランを放てば、その選手がヒーローとして大きく取り上げられる。
では、その一打で最後にホームを踏んだ選手に注目するとどうなるのだろうか。
自らヒットや四球で出塁する選手もいれば、勝負どころで代走として送り込まれる選手もいる。
そこから後続の一打や相手のミスなどで塁を進み、最後にホームへ帰って試合を終わらせる。
その1点を奪われた瞬間に、負けが確定する。
投手に大きなプレッシャーを与える存在は、もう少し評価されてもよいだろう。
そこで今年も、2026年のプロ野球で記録されたサヨナラ勝ち全72試合を調査。
それぞれの試合で最後にホームを踏んだ選手を集計し、2026年の「サヨナラ“ホームイン”王」を勝手に決めてみたい。
もちろん、NPBの公式タイトルでも何でもない。
それでも今年も「キング」を決めて、表彰しよう。
※この記事では「サヨナラが決まったプレーで、最後にホームを踏んだ選手」を集計しています。
サヨナラ2ラン・3ランなどでは、勝ち越し点を記録した走者ではなく、本塁打を放って最後にホームへ戻ってくる打者を「サヨナラホームイン」として数えています。
昨年(2025年)の表彰は、以下からどうぞ。

2026年の最多は2回!なんと13人が同率トップ
2026年に最も多くサヨナラのホームを踏んだ回数は、2回だった。
昨年は最多の3回を3人が記録しており、それに比べると今年は特定の選手に偏らなかった印象だ。
しかし、その2回を記録した選手がかなり多い。
| 選手 | 球団 | 回数 |
|---|---|---|
| 森下翔太 | 阪神 | 2回 |
| 近本光司 | 阪神 | 2回 |
| 大山悠輔 | 阪神 | 2回 |
| 坂本勇人 | 巨人 | 2回 |
| 筒香嘉智 | DeNA | 2回 |
| 樋口正修 | 中日 | 2回 |
| 牧原大成 | ソフトバンク | 2回 |
| 桑原将志 | 西武 | 2回 |
| カナリオ | 西武 | 2回 |
| 水野達稀 | 日本ハム | 2回 |
| 渡部遼人 | オリックス | 2回 |
| 友杉篤輝 | ロッテ | 2回 |
| 山口航輝 | ロッテ | 2回 |
13人が2回で同率トップ。
2025年は緒方理貢、外崎修汰、小深田大翔の3人が3回で並び、その内容を比較したうえで外崎を「サヨナラホームイン王」に選んだ。
しかし、2026年はさらに記録が分散し、3回以上を記録した選手は1人もいなかった。
全72試合もありながら、同じ選手が最後のホームを踏んだのは最多でも2回。
まず、この時点で前年とは異なるシーズンだったことが分かる。
とはいえ、13人全員をそのまま王とするのも、この企画としては少し物足りない。
今年もホームインの中身を見ていこう。
選ぶ基準は「打者」ではなく「走者」
ここで重要なのが、この企画は「サヨナラ打王」を決めるものではないということだ。
たとえば、サヨナラホームランを打った選手は、その一振りで試合を決め、自ら最後のホームを踏む。
もちろん最高に劇的なプレーである。
ただし、打球がスタンドに入った時点でホームインまでが保証される。
「最後の走者としてどうホームまで帰ってきたか」という今回の視点では、サヨナラホームランは、同数選手を比較する際のプラス材料にはしない。
逆に注目したいのは、
自分の打席で出塁し、塁上から次の塁を狙い、後続の打者につないで最後にホームまで帰ったケースだ。
代走からの生還にも、もちろん価値はある。
足を買われて勝負どころで送り込まれ、その期待どおりホームまで帰ってくるのも重要な役割だ。
ただ、2025年版でも、同点の終盤に塁上へ送り込まれる代走より、まずサヨナラのチャンスをつくるために自分自身で出塁した選手を一歩上と評価した。
2026年も、この考え方を基本とする。
そして13人の内容を比較すると、特に目についたのが牧原大成・桑原将志・友杉篤輝・近本光司の4名だった。
だれがサヨナラホームイン王にふさわしいのか

牧原大成は同点打からサヨナラのホームへ
ソフトバンクの牧原大成は、2回とも自らヒットで出塁してサヨナラのホームを踏んでいる。
5月8日のロッテ戦では、1点ビハインドの9回二死から同点タイムリー二塁打。
自ら試合を振り出しに戻すと、そのまま二塁走者として残り、続く谷川原健太のタイムリー二塁打でサヨナラのホームを踏んだ。
7月23日のオリックス戦では、9回の先頭打者としてヒットで出塁。
その後三塁まで進み、最後は柳田悠岐のタイムリーで生還している。
2回とも自らヒットで塁に出ており、特に5月8日は同点打を放った直後に、自ら決勝のホームまで踏んでいる。
サヨナラ勝ちへの貢献度という点でも、かなり印象的な2試合だった。
桑原将志は2日連続で自ら出塁して生還
西武の桑原将志がサヨナラのホームを踏んだのは、6月9日と10日の広島戦。
なんと2日連続である。
| 日付 | 出塁 | サヨナラを決めたプレー |
|---|---|---|
| 6月9日 | ヒット | 長谷川信哉のタイムリー |
| 6月10日 | 内野安打 | 長谷川信哉のタイムリー |
6月9日は、同点の9回裏に自らヒットで出塁。
犠打などで三塁まで進み、最後は長谷川信哉のタイムリーでホームを踏んだ。
翌10日は延長10回。
今度は内野安打で出塁すると、送りバントで二塁へ。
そして再び長谷川のサヨナラタイムリーで、二塁から一気にホームまで帰ってきた。
2試合とも代走での出場ではない。
自らヒットを打って出塁し、塁上からプレッシャーをかけ、サヨナラのホームを踏んでいる。
今回の「サヨナラホームイン王」を選ぶうえで、非常に高く評価できる2試合だった。
友杉篤輝も翌日から2日連続
そして桑原の2日連続サヨナラホームインの翌日。
なんと、今度はロッテの友杉篤輝が同じことをやっている。
| 日付 | 出塁 | サヨナラを決めたプレー |
|---|---|---|
| 6月11日 | ヒット | 佐藤都志也のタイムリー |
| 6月12日 | ヒット | 山本大斗のタイムリー |
6月11日の中日戦では、延長10回の先頭打者としてヒットで出塁。
送りバントで二塁へ進むと、センターフライで二塁から三塁へタッチアップ。
最後は佐藤都志也のタイムリーで生還した。
翌12日のDeNA戦でも、9回の先頭打者で登場しヒット。
その後三塁まで進み、山本大斗のタイムリーで2日連続となるサヨナラのホームを踏んでいる。
こちらも桑原と同じく、2回とも自分でヒットを打って出塁し、そのままサヨナラのホームを踏んでいる。
さらに2日連続というところまで同じだった。
桑原が6月9日・10日、友杉が11日・12日。
桑原の2日連続サヨナラホームインが終わった翌日から、今度は友杉が2日連続でサヨナラのホームを踏んでいる。
近本光司は2回とも自らチャンスをつくる
阪神の近本光司も、2回とも自らヒットで出塁したあとにサヨナラのホームを踏んでいる。
7月11日のヤクルト戦では、同点の9回にヒットで出塁。
中野拓夢の四球で二塁へ進み、森下翔太のヒットで相手の守備が乱れている間に、サヨナラのホームまで帰ってきた。
8月19日のヤクルト戦では、延長10回の先頭打者としてヒットで出塁。
送りバントで二塁へ進み、さらにヒットで三塁へ。
最後は大山悠輔の犠牲フライでホームを踏んだ。
こちらも2回とも代走ではなく、自らヒットで出塁してサヨナラのチャンスをつくり、最後はホームまで帰ってきている。
特に8月19日は、延長10回の先頭打者として出塁したところから始まったサヨナラ劇。
「ホームイン王」という今回の基準で考えても、十分に評価できる内容だった。
ほかの9人も2回で並んでいる
最初に記載したとおり、上記の4名だけが2回を記録したわけではない。
樋口正修のように、代走として送り込まれたあと、足を生かしてホームまで帰ってきた選手もいる。
一方で坂本勇人、森下翔太、大山悠輔、山口航輝らは、自身のサヨナラホームランによって最後のホームを踏んだケースを複数記録した。
どの形が優れているという話ではない。
ただし今回は「ホームイン王」である。
打者として試合を決めた価値よりも、走者として塁に出て、最後にホームへ帰ってきた過程を重く見る。
今回取り上げた牧原・桑原・友杉・近本の4人に、明確な優劣をつけるのは難しい。
しかし、今回は個人的な表彰になるため、インパクトや主観も大事にしたい。
そのうえで13人を比較すると、
2回とも自らヒットで出塁
2回ともホームランではない
2日連続でサヨナラのホームを踏んだ
というところまで共通する桑原と友杉が、最後に残った形である。
2026年のサヨナラホームイン王に輝いたのは
では、その2人のどちらを上にするのか。
2025年は、3回すべて自ら出塁した外崎修汰という明確な差があった。
2026年の桑原と友杉には、そこまでの違いがない。
ならば、無理に決める必要もないだろう。
以上を踏まえ、当ブログが選ぶ2026年の「サヨナラホームイン王」は、
埼玉西武ライオンズ・桑原将志
千葉ロッテマリーンズ・友杉篤輝
今年は2人同時受賞としたい。

公式タイトルでも何でもないが、2026年のキングはこの2人である。
おめでとうございます。
詳細データ
試合結果・記録は、NPB公式記録などをもとに確認している。
2026年のサヨナラホームイン全72試合
今回調査した、2026年のサヨナラ勝ち全72試合を一覧にまとめた。
日付・勝利球団・その試合で最後にホームを踏んだ選手を、シーズン開幕から順番に掲載している。
※サヨナラ2ラン・3ランなどでは、勝ち越し点を記録した走者ではなく、最後にホームを踏んだ本塁打の打者を掲載。
2026年のサヨナラホームイン全72試合を見る
| 日付 | 球団 | 最後にホームを踏んだ選手 |
|---|---|---|
| 3月27日 | 広島 | 佐々木泰 |
| 4月2日 | ヤクルト | 岩田幸宏 |
| 4月3日 | ロッテ | 髙部瑛斗 |
| 4月5日 | 広島 | モンテロ |
| 4月9日 | オリックス | 宗佑磨 |
| 4月12日 | 西武 | 林安可 |
| 4月17日 | 楽天 | 辰己涼介 |
| 4月18日 | ヤクルト | 丸山和郁 |
| 4月22日 | 日本ハム | 田宮裕涼 |
| 4月24日 | DeNA | 度会隆輝 |
| 4月24日 | 中日 | 村松開人 |
| 5月2日 | ヤクルト | 増田珠 |
| 5月8日 | ソフトバンク | 牧原大成 |
| 5月12日 | 巨人 | 佐々木俊輔 |
| 5月13日 | 巨人 | 坂本勇人 |
| 5月20日 | 阪神 | 森下翔太 |
| 6月4日 | DeNA | 三森大貴 |
| 6月5日 | 中日 | 福永裕基 |
| 6月9日 | 西武 | 桑原将志 |
| 6月9日 | オリックス | 中川圭太 |
| 6月10日 | 西武 | 桑原将志 |
| 6月11日 | ロッテ | 友杉篤輝 |
| 6月12日 | ロッテ | 友杉篤輝 |
| 6月13日 | 日本ハム | 水野達稀 |
| 6月14日 | オリックス | 西川龍馬 |
| 6月19日 | オリックス | 杉澤龍 |
| 6月22日 | 楽天 | 小深田大翔 |
| 6月26日 | 西武 | カナリオ |
| 6月28日 | ヤクルト | 石井巧 |
| 6月30日 | 阪神 | 森下翔太 |
| 7月7日 | 広島 | 坂倉将吾 |
| 7月8日 | 広島 | 勝田成 |
| 7月8日 | オリックス | 太田椋 |
| 7月11日 | 阪神 | 近本光司 |
| 7月17日 | 巨人 | 坂本勇人 |
| 7月21日 | 阪神 | 熊谷敬宥 |
| 7月22日 | 西武 | ネビン |
| 7月23日 | ソフトバンク | 牧原大成 |
| 7月24日 | ヤクルト | 内山壮真 |
| 7月24日 | 中日 | 尾田剛樹 |
| 7月24日 | オリックス | 渡部遼人 |
| 7月25日 | ヤクルト | 塩見泰隆 |
| 7月25日 | 日本ハム | 細川凌平 |
| 8月3日 | オリックス | 来田涼斗 |
| 8月4日 | 中日 | 樋口正修 |
| 8月4日 | 広島 | ファビアン |
| 8月7日 | 日本ハム | 有薗直輝 |
| 8月8日 | DeNA | 筒香嘉智 |
| 8月15日 | ヤクルト | モンテル |
| 8月18日 | DeNA | 筒香嘉智 |
| 8月18日 | 阪神 | 大山悠輔 |
| 8月19日 | 阪神 | 近本光司 |
| 8月19日 | 日本ハム | 水野達稀 |
| 8月19日 | 西武 | カナリオ |
| 8月20日 | 広島 | 辰見鴻之介 |
| 8月21日 | ロッテ | 藤原恭大 |
| 8月22日 | 中日 | 樋口正修 |
| 8月26日 | ロッテ | 山口航輝 |
| 8月30日 | DeNA | 神里和毅 |
| 9月1日 | 巨人 | 湯浅大 |
| 9月5日 | オリックス | 渡部遼人 |
| 9月8日 | ロッテ | 茶谷健太 |
| 9月14日 | DeNA | 松尾汐恩 |
| 9月18日 | 巨人 | 泉口友汰 |
| 9月21日 | 阪神 | 大山悠輔 |
| 9月22日 | 広島 | 大盛穂 |
| 9月23日 | DeNA | 戸柱恭孝 |
| 9月26日 | ヤクルト | 山田哲人 |
| 9月26日 | 西武 | 石井一成 |
| 10月3日 | ロッテ | 山口航輝 |
| 10月4日 | DeNA | 牧秀悟 |
| 10月7日 | 阪神 | 植田海 |
サヨナラ勝ちの総数は2025年と同じ72試合
2026年のサヨナラ勝ちは、全部で72試合だった。
実は2025年も72試合。
年間の総数はまったく同じである。
しかし、最多選手の記録はかなり違った。
| 年 | サヨナラ勝ち | 個人最多 | 最多人数 | 当ブログのホームイン王 |
|---|---|---|---|---|
| 2025年 | 72試合 | 3回 | 3人 | 外崎修汰 |
| 2026年 | 72試合 | 2回 | 13人 | 桑原将志・友杉篤輝 |
同じ72試合でも、2025年は3人が3回。
2026年は13人が2回。
サヨナラのホームを踏んだ選手が、前年以上に分散したシーズンだったことが分かる。
2026年はセ・リーグのサヨナラ勝ちが多かった
リーグ別で見てみると、
セ・リーグ41試合 パ・リーグ31試合
となった。
2025年は、
セ・リーグ25試合 パ・リーグ47試合
だったため、この1年で逆転している。
2025年はパ・リーグがセ・リーグの約1.9倍という大差だった。
それに対して2026年はセ・リーグが10試合多い。
少なくとも2年間の結果を見るだけでも、サヨナラ勝ちの多さが特定のリーグに固定されているわけではないことが分かる。
2025年はオリックス、日本ハム、楽天が10試合ずつ記録したことも、リーグ間の大差につながっていた。
2026年は球団別でも、より分散している。
球団別サヨナラ勝ちランキング
| 球団 | サヨナラ勝ち |
|---|---|
| ヤクルト | 8試合 |
| DeNA | 8試合 |
| 阪神 | 8試合 |
| オリックス | 8試合 |
| 広島 | 7試合 |
| 西武 | 7試合 |
| ロッテ | 7試合 |
| 巨人 | 5試合 |
| 中日 | 5試合 |
| 日本ハム | 5試合 |
| ソフトバンク | 2試合 |
| 楽天 | 2試合 |
最多でも8試合で、4球団が並んだ。
1ゲーム差でなんとか最下位を逃れたヤクルトだが、サヨナラ勝ちは最多タイの8試合。
前評判を覆す勢いを見せていたが、劇的な勝利が多かったこともわかる。
独走でリーグ優勝を果たしたソフトバンクが最少タイの2試合というのは、危なげない勝利が多かった証拠だろう。
一方で、昨年は10試合もサヨナラ勝ちをおさめていた楽天が、今年は2試合のみ。
昨年の借金7から、今年は借金26まで膨らんだように、なかなか勢いに乗ることができなかったこともわかる。
個人では13人が2回でトップ。
球団別でも4球団が8試合でトップ。
2026年は、とにかく特定の球団や選手に記録が集中しなかったシーズンだったと言えそうだ。
代走からのサヨナラ生還は大幅に減少
2026年に、代走として出場した選手が最後にホームを踏んだケースは14試合。
全72試合に占める割合は、19.4%だった。
2025年は25試合、割合にすると34.7%だったため、大きく減少していることがわかる。
サヨナラ勝ちの総数は2年とも72試合でまったく同じ。
それでも、最後にホームを踏んだ選手の出場パターンにはかなり大きな違いが出た。
2026年は、前年と比べて代走ではなく、自ら打席に立って出塁した選手がそのまま最後のホームまで帰るケースが多かったことになる。
サヨナラホームランは23試合
一方、2026年に目立ったのがサヨナラホームランの多さだ。
全72試合のうち、サヨナラホームランによる決着は23試合。
2025年は13試合だったため、1年間で10試合も増えている。
今回の「サヨナラホームイン王」では、ホームランは同数選手を比較する際のプラス材料にはしていない。
しかし、シーズン全体のサヨナラ勝ちを振り返ると、2026年を象徴する数字のひとつと言えそうだ。
9回決着が増え、延長サヨナラは減少
決着したイニングを見ると、
- 9回:40試合
- 10回:18試合
- 11回:7試合
- 12回:7試合
となった。
9回で決まったのが40試合に対し、延長戦でのサヨナラ勝ちは32試合(44.4%)。
2025年は、
9回:35試合
延長:37試合(51.4%)
で、延長戦でのサヨナラ勝ちの方が多かった。
それが2026年は逆転し、9回で決着するサヨナラ勝ちの方が多くなっている。
サヨナラ勝ちそのものは2年連続で72試合だったが、その中身はかなり異なっていた。

まとめ
2026年のプロ野球では、2025年と同じ72試合のサヨナラ勝ちが記録された。
その中で、最後にホームを踏んだ回数の最多は2回。
13人もの選手が同率トップとなった。
そこで今回は「誰がすごいサヨナラ打を放ったか」ではなく、あくまで走者としてどのようにホームまで帰ってきたかを基準に比較。
その結果、
2回とも自らヒットで出塁し、
2回とも走者として塁を進み、
さらに2日連続でサヨナラのホームを踏んだ
桑原将志と友杉篤輝の2人を、2026年の「サヨナラホームイン王」とした。
桑原が6月9日・10日に2日連続で記録すると、その翌日からは友杉が6月11日・12日に2日連続でサヨナラのホームを踏んでいる。
年間72試合を並べてみると、こんな面白い巡り合わせも見つかった。
また、2026年はサヨナラ勝ちの総数こそ前年と同じだったが、その中身はかなり違う。
代走からの生還は25試合から14試合へ減少。
一方で、サヨナラホームランは13試合から23試合へ増加した。
リーグ別でも、2025年はセ25試合・パ47試合だったのに対し、2026年はセ41試合・パ31試合と逆転。
個人最多も3回から2回へ下がり、特定の選手や球団に記録が集中しないシーズンとなった。
サヨナラ勝ちでは、どうしても決勝打を放った選手に目が向く。
しかし、その前から塁上の走者を追ってみると、また違った試合の見方ができる。
2027年は誰が最後のホームを最も多く踏むのだろうか。
来シーズンも調べてみたい。




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