中日ドラゴンズの試合を振り返る【2026/4/3(金)~4/8(水)】

野球の話

中日ドラゴンズの1週間(くらい)の試合結果を、独自の目線で振り返っていきたいと思います。
当たり障りのない書き方にならないときもあるので、そこはご勘弁を。

筆者は千葉県生まれですが、幼少期の1998年からドラゴンズを応援しています。
少年野球のチームでは、周りにだれもドラゴンズファンはいなくて悲しかったよ。
不思議なもので、現在は名古屋に住んでおります。

全試合かぶりついて観ている訳ではないので、日付によって濃さが大きく違うかも。
勝てないと文句も多くなると思いますが、ひとつよしなに。

4/3(金)~5(日) VS東京ヤクルトスワローズ@神宮球場

4/3(金) ○中日1-0ヤクルト

勝:柳 1勝0敗
敗:吉村 1勝1敗

本塁打:ナシ

柳裕也さんの、4年ぶりの完封勝利で2連勝
オープン戦での失態はどこへやら、2戦続けて最高級のピッチングを見せてくれています。
リリーフが頼りないなら完投しろ…と、2日連続でベテランが教えてくれましたね。

打線は初回に細川が放ったタイムリーによる1点のみ。
なおも1死1・3塁で56番が連続三振でチャンスを潰していては、そりゃ点も入らないでしょう。
5番打者が課題になりそうですね。

しかし、5回には岡林が負傷交代。
昨シーズン唯一フルイニング出場を果たした頑丈さが、ここで抜けるのは大きな痛手になってしまいそう…

勝負の分かれ目

今季初の連勝。
打てるチームになるのも難しかったようなので、先発陣ががんばるチームになるしかないですねこれは。

・柳の120球完封勝利
⇒近年の柳が良くないのは、とにかく四隅に投げようと強く意識しすぎて、結局四球を出す…というパターンでしたが、今日は1四球のみ。
 木下とのバッテリーになることが正直心配でしたが、3安打に抑える最高のピッチングでしたね。
 オフに色々とあって、本人もFA権を行使せず、背水の陣で迎えたシーズンでしょうから、その気合いが結果につながっていて非常に喜ばしいことです。

・崩したくない福永細川の並び
⇒2人とも結果を残しているだけあって、良い並びなのではないでしょうか。
 ここで5番にボスラーか上林の左打者が控えていると、より期待感はあるんですが、それにしても5番板山はないでしょう。
 しかし、岡林をようやく1番に戻してくれて良かった…と思った矢先に離脱。
 今の状態なら村松を上位に置いても良いと思いますが、また福永1番に戻しそうだなぁ。

4/4(土) ●中日6-11ヤクルト

勝:山野 2勝0敗
敗:櫻井 0勝1敗

本塁打:伊藤2号ソロ(ヤクルト・2回)、サンタナ2号ソロ(ヤクルト・3回)、増田2号3ラン(ヤクルト・3回)、細川1号2ラン(中日・5回)

前回好投した櫻井が、オープン戦通じて初めての炎上。
3本のホームランを浴び、1アウトも取れずに3回でマウンドを降りた。

打線は細川が気を吐き、一時は2点差まで追い上げるも、梅野・近藤がイニング跨ぎの2イニング目でつかまり大量11失点
ルーキーの負けを消すことはできなかった。

一方でドラ6ルーキーの花田が、スタメンでの一軍デビュー
いきなりマルチヒットを放ち、存在感を見せたのは好材料だった。

勝負の分かれ目

一方的にやられる試合にしなかったのは良かったが、ブレーキになる選手が顕著になってきた。

・先発櫻井の大量失点
⇒敗因を挙げるならまずここではあるが、こんな日もあると思うくらいで良い。
 神宮での一発攻勢はある程度仕方がないし、次に切り替えてもらえれば。

・ロングリリーフ不在
⇒信頼できる勝ちパターンがいない分、ロングリリーフ要員を設定することができないのも厳しい。
 近藤もイニング跨ぎでつかまってしまい、現状抑えているのはメヒア・橋本(・根尾)のみとなってしまった。
 今日のような試合であれば、まだ信頼を得ていないような若手が2~3イニング投げて、少しでもプラス材料にしたいところだが、その弾もいないのが今の苦しいチーム状況を表している。
 トレードで投手補強、動きませんか?

・1番ブライト健太
⇒カリステを使うくらいなら…と呼ばれたのだろうが、2軍でもまったく打てていない状況で上げたためまったく結果が残せない。
 本職に守備をやらせるため…と割り切るならまだ良いが、5番→1番となぜこの状況で大事な打順に置くのか。
 内容が本当に酷く、前の試合は2三振1併殺、今日も2三振と、さすがに打撃フォームが固まってからもう一度上げるべきだろう。
 かといって、下で結果を出しているのは、今日上がってきた花田だけ。
 守備が上手い選手でも良いのだが、それもいない。
 現役ドラフトでの濱の放出、明らかに一番求めているのは中日ドラゴンズだっただろう…

・チャンスでの代打カリステ
⇒もう本当に顔も見たくない枠になっているでしょう。
 なぜ去年戦力外にできなかったのか、複数年契約を結んだフロントにふざけるなと言いたい。
 オープン戦で結果を出した辻本が、「ショートの控えがいないから」という理由で、いまだに2打席(うち1打席はバント)しかチャンスをもらえていないのはなんなんだ。
 負けるのであれば、最善を尽くして負けてくれ。

4/5(日) ●中日5-7ヤクルト

勝:廣澤 1勝0敗
敗:齋藤 0勝1敗
セ:キハダ 0勝0敗3セーブ

本塁打:サンタナ3号2ラン(ヤクルト・7回)

5-0から、7回に一挙7失点で信じられない逆転負け。
ファンを馬鹿にしているのでしょうか…

打線はラッキーな展開もありながら、5得点。
こっちは良いでしょう。

7回に村松のエラーも絡み、2点返されなおも無死満塁。
ここで宏斗から今日が復帰戦となる齋藤にスイッチ。
暴投に2点タイムリー、さらに代わった勝野がさっそく2ランと、1アウトもとれずに7失点。
山井も浅尾もおかしいよ。

野手はまだマシだが、投手起用は前政権以上におかしい。
ちょっと見ていてしんどくなる試合だった。

勝負の分かれ目

開幕戦と並ぶワースト試合候補。
5点差ならば宏斗が抑えてくれよという気持ちはあるが、そんな次元を超えてしまった。

・齋藤の序列がずっとわからない
⇒ここ3年間の活躍は、松山・清水に次ぐ位置だと個人的には思っているのだが、使われ方が本当に雑。
 本当はどう考えても橋本だったが、後日登録抹消が発表され、それは難しかったか。
 8回勝野・9回メヒアで考えていたのだろうから仕方のない部分はあるが、そこまで苦しいなら昨日の負けゲームで近藤跨がせたのは失敗じゃないか…

・1番ブライト健太
⇒なんで意地になって1番を続けるのか。
 チャンスで代打を出すなら、最初から使うな。
 明らかに本調子じゃない選手を焦ってすぐに上げて、結局うまくいかないパターンを去年から何回見れば良いんだ。
 もちろん、岡林・上林が不在のシーズンでピークを持ってこれていないブライト自身にも、かなり失望しています。

・ルーキー花田の台頭
⇒新人は求めるハードルが低くなるのはもちろんあるけれど、それにしても思い切りが良いのが好感持てますね。
 いきなりセンターで出場して、マルチヒットを記録するのは期待してしまうな。
 かといってボール球をちゃんと見切っているシーンもあったし、本当に掘り出し物かもしれない。
 担当した岡野スカウト、これは良い仕事でした。

4/7(火)~8(水) VSDeNAベイスターズ@横浜スタジアム

4/7(火) ●中日3-5DeNA

勝:橋本 1勝0敗
敗:金丸 0勝1敗

本塁打:板山1号2ラン(中日・9回)

痛い敗戦。
最下位対決の初戦を落としてしまった。

先発金丸は5回4失点。
本当に、なぜこの投球で大学時代は無双できていたんだろう…と思ってしまうくらい、正直見ていて頼りない。
来年からDH制になるとはいえ、打席でまったく仕事できないところも、やっぱり昨年から「そら勝てない投球してるよ」と感じていた原因かな。

相手の先発予定だったデュプランティエがインフルエンザで登板回避するも、初先発となる深沢相手に4回1失点と粘られてしまったのも厳しい。
ボスラーが復帰し3番ライトで出場したのは喜ばしいことだが、今日はサノーが悉くブレーキに。
細川の後ろじゃなくて、6番で使い続けてくれ頼むから…

中継ぎ陣は、今日も勝野が元気に1失点。
今となっては離脱しないだけありがたい部分はあるが、勝ちパターンに推しているファンを見ると、本気か?と正直思ってしまうな。

勝負の分かれ目

初回に先制点を奪ったにもかかわらず、なんとなく「負けるんだろうなぁ」という雰囲気が常に漂っていた気がする。

・金丸の勝てない投球
⇒4回に先頭から4連打を浴びて一気に逆転。
 そこで耐えていればまだわからなかったが、2アウトを取った後で牧にも2点タイムリーを浴びたのが余計だった。
 福永には捕ってほしい打球ではあったが。
 山本が粘った末にチェンジアップをヒット、ヒュンメルも初球のチェンジアップをポテンヒットということもあってか、蛯名と牧にはいずれもストレートを痛打されている。
 決め球がないのは本当に厳しいので、もうちょっとスプリットが使える球にならないと今後もあまり勝てないんじゃないか。

・かみ合わない打線
⇒今のチームで期待できる順番で言えば、細川>福永>村松>(ボスラー・花田)という感じか。
 これが、1番福永→4番細川→8番村松と、完全に点在してしまっているのは、さすがに良くない組み方でしょう。
 福永・村松・花田・細川・ボスラー…と組むだけでも、もう少し得点力は上がるんじゃないか。
 以下は木下・サノー・幹也でも良い。
 阪神のようにどっしり据えて復調を待つだけのメンバーではないのだから、どうせ動くなら調子の良い選手をそのときに固めてくれ。

4/8(水) ○中日6-4DeNA ※延長11回

勝:根尾 1勝0敗
敗:坂本 0勝1敗
セ:松山 0勝0敗1セーブ

本塁打:細川2号2ラン(中日・1回)、筒香2号2ラン(DeNA・3回)

延長11回の末、うれしい根尾プロ初勝利となる粘り勝ち。
大阪桐蔭の後輩松尾から三振を奪うなど、直後の勝ち越し点につながる良いピッチングを見せてくれた。

先発中西は5回2失点。
勝ちはつかなかったが、筒香に一発を浴びた以外はまずまずの投球。
ピンチで三振を獲りにいけるのは、やはり良い点だと思います。
櫻井のように、来週は1回ローテ飛ばしますかね。

8回にメヒアが失点し、これで開幕から抑え続けているリリーフはゼロに。
文句も言いたいところではあるが、さすがにこのチーム状況で抜けられては困るので、次回の挽回に期待しておきます。

11回の攻撃は、ルーキー花田が本当に光っていた。
5タコで連続試合安打が止まるかと思いきや、回ってきた6打席目に綺麗な右打ちでチャンスメイク。
ボスラーのタイムリー内野安打で相手が弾いたところ、瞬時にスタートを切って貴重な2点目のホームイン。
その後ろがまったく何もできない尾田だっただけに、あまりにも大きな活躍だった。

勝負の分かれ目

8回に追いつかれたときは、いつもの逆転されるパターンかと思いきや、なんとか勝ち切った試合。
最下位決戦を敵地で1勝1敗にできたのは、悪くなかったでしょう。

・11回の攻撃
⇒福永がヒットで出て、幹也が送り、花田がつないで、細川が敬遠。
 1死満塁でボスラーが当たりは良くないとはいえ、なんとか転がして結果的には2得点。
 三森の送球をつかんでいても、タイミング的にはギリギリセーフだったんじゃないかな。
 足も使えるので、福永は1番で良いのかも。
 ボスラーは3番よりも5番が良い。
 村松を2番に置かないから左のボスラーを3番にしたくなってしまうだけで、細川の後ろで返す役割を中距離打者のボスラーには担わせてくれ。

・延長をしのいだリリーフ陣
⇒メヒアが失点してしまったとはいえ、牧野・藤嶋・根尾は三者凡退に。
 齋藤も苦しい9回裏に満塁のピンチをしのぎ、これからまた活躍してくれるでしょう。
 今日登板した投手たちで、今季はとりあえず戦っていくしかないですかね。

・松山の復帰
⇒守護神の松山が帰ってきた!のは良いんですが、やはり本調子ではないですね。
 福永のファールフライ落球、村松のファンブルでランナーを出した不運があるとはいえ、こんなもんじゃないよなぁとは思って見てしまう。
 なるべく3点差で、というよりはセーブ機会がない点差で勝つ試合を増やしていって、状態が戻るのを待つしかないですね。

一週間の総括

【4月8日終了時点】
3勝8敗 5位タイ

借金は1つ増えて5に。
ここから3つくらい増えると、そのまま沈んでいってしまうでしょう。
頼れるベテランというのが野手にいないチームなだけに。

どうやって戦うべきかでいえば、先発が7~8回まで投げて、そのとき状態の良い3人くらいでリードを守り切るしかないと思います。
ただ大野・柳はさすがに体力的に難しいだろうし、宏斗以外の金丸・櫻井・中西はまだ長いイニングを託せないしで、結構八方ふさがりな状態でもあるかな。

「先発で活躍できる投手を後ろに回すな」という持論があるのですが、さすがにリリーフのテコ入れをしても文句は言えない…というか、そうしないといけない状況でしょうね。
櫻井が後ろに回る方向で調整しているっぽいですが、まあ仕方がないのかな。
タイプ的には中西の方が向いていそうな気もしますけど。

代わりに仲地を先発で試すことになりそう。
毎回1軍だと本当に期待を裏切っていますが、やはり2軍だとやることがないくらい抑えられているので、もう1回くらいはハマるのに期待してみても良いか。
マラーもいるので、先発は一応駒がいないわけではない。

あまり現実的ではないですが、個人的には涌井にリリーフで再起をかけてもらうのも良いんじゃないかなと。
ファームでは3先発で、0勝3敗 14回 防御率4.50。
ちょっと長いイニングではもう一度見たいと思えないし、リリーフ経験も2年あるし、祖父江がいなくなった今のブルペンだとベテランが1人いた方が良い影響も与えてくれそう。
本人断りそうなのと、たぶんそんな話もしないだろうから、ただの妄想にはなるけれど、ノウミサンみたいに輝いてみないか?

おわりでーす

   

コメント

前の記事も見てね!
タイトルとURLをコピーしました