【2025年ドラフト】中日ドラゴンズの指名を振り返る【12球団の感想もあるよ】

野球の話

全12球団のファンにとって、1年で一番の楽しみといえるかもしれない
プロ野球ドラフト会議
2025年のドラフト会議も、日本シリーズ前の10月23日(木)に行われました。

僭越ながら中日ドラゴンズという球団のファンを20年以上やっているので、振り返ってみようと思います。

2025年 支配下指名

第1巡選択希望選手 中西 聖輝(投手・右投右打)青山学院大

大学ナンバーワン投手を一本釣り!!!

24秋 : 8試合 2.22 6勝0敗 56.2回 被安打41 53奪三振 四死球30 自責点14
25春 : 9試合 1.41 6勝2敗 70.1回 被安打38 87奪三振 四死球17 自責点11

ここ2シーズンを見ると、めちゃくちゃ良いですね…
特に4年生になってイニング数が大きく増えているのに、四死球は大幅に減り、奪三振が増えている。
本人が武器と話しているとおり、フォークを磨いたのが大きいのでしょうが、カーブやチェンジアップと緩急も使えるのが良いですね。

自分も学生時代(レベルが違いすぎるので比べるわけじゃない)ピッチャーやってた感覚として、どのボールも絶好調という登板は絶対にないので、中西くんの場合は良い意味で逃げられるボールが複数あるのは信頼できる。
試合を崩さずに、ローテーション投手としてフル回転で引っ張ってくれるでしょう。

不安なのは、トミージョン手術を経験している肘の状態だけ。
ここ1年で投げすぎというのは否めないが、優秀な先輩たちのおかげで最初の2年間は大事に扱われているし、大きな問題にはつながらないと信じます。

智辯和歌山高校で、2021年夏の甲子園優勝
戦国東都でも頭1つ抜けてきている青山学院大学のエースとして、2024年明治神宮野球大会で大学日本一
持って生まれた勝ち運というのはあるのでしょうね。
松坂や小笠原はいなくなってしまったけれど、根尾・昂弥に続いてまた甲子園優勝投手が揃ってしまった。

今後の期待

完成度という点では、社会人のドラフト上位投手と比較しても、一番高いでしょう。
焦って草加のようにつまずいてしまうことは避けたいけれど、順調にキャンプを完走できれば、開幕ローテーション入りもあり得る。

昨年に続いて、見た目としても華やかな選手が入ってきましたね。
スター候補が増えるのは本当に良いこと。

1つ上の宏斗・夢斗・松木平・吉田と一緒に、近い未来の投手王国を担ってください。
2位の櫻井くんも入ってくれば、右4・左2の理想的なローテーションだ!

※10/24(金)のリーグ戦、亜細亜大学相手に中2日で12奪三振完封勝利を挙げ、青学を6季連続優勝に導いたみたいです。
 えっ、こんな投手が単独指名で良いんですか?!

第2巡 櫻井 頼之介(投手・右投右打)東北福祉大

大学日本一投手をさらにもう1人獲得!!

24春 : 5試合 1.38 4勝1敗 32.2回 被安打21 40奪三振 四死球4 自責点5
24秋 : 5試合 1.13 4勝1敗 32回 被安打16 27奪三振 四死球13 自責点4

25春 : 4試合 1.45 3勝0敗 31回 被安打14 26奪三振 四死球5 自責点5
25秋 : 5試合 2.93 3勝1敗 27.2回 被安打22 31奪三振 四死球4 自責点9

中西くんが競合して外れた場合、ドラゴンズはハズレ1位で指名していたように思います。
つまり、ドラフト1位想定の投手を2人獲れたということですな、ガハハ!

2025年春の全日本大学野球選手権大会では、7年ぶりの大学日本一に導く活躍。
今秋はやや成績を落としてはいるものの、大きく崩れているわけではないので大丈夫でしょう。

日本代表で仲が良かったらしい、中西との1・2位入団ということで、切磋琢磨してくれるのは間違いない。
中西が明るい性格で、櫻井はややおとなしい方みたいなので、馬が合うんでしょうね。

今後の期待

175cm・68kgと小柄ではあるものの、スタミナもあり試合を通じて球速が落ちないのは魅力。
線を太くしていくことにはなりそうですが、こちらも比較的完成度が高いピッチャーで、順当にいけば前半戦のうちに先発登板の機会はもらえそう。

今年は草加がローテ争いで奮起してくれると思っているので、この1年は焦らず中10日ローテや、谷間での登板でも充分かなとも。
ただ、春先までの体づくりがうまくいけば、来年の新人王を獲っても驚かない投手です。
改めて、最高!

第3巡 篠﨑 国忠(投手・右投右打)徳島インディゴソックス

まさかの投手3連発!

25年 : 19試合 3.80 2勝4敗1S 47.1回 被安打51 49奪三振 四死球28 自責点20

独立リーグから3位指名という、かなりの高評価。
年齢的にはまだ「大学2年生の年」ということを考えると、完全に素材型としての指名ですかね。

制球力にはまだ課題があるように見え、高値つかみに思える部分もありますが、「最速157キロ」「193cm 100kgの角度があるオーバースロー」「20歳」ということを考えると、高卒社会人だったら来年、大学だったら2年後にはドラフト1位クラスになっていてもおかしくないですね。
MLBのスカウトも視察に来ていたようだし。

あと、『探偵!ナイトスクープ』で「豪速球で餅をつくことはできるのか?」に出演していたのを知って笑いました。
当時録画して見てたけれど、覚えてなかったな…

このとき、「MAX148キロ」と言っている…
えっ、1年で9キロも伸ばしたの!?
楽しみしかないですなぁ…
誕生日が「6月12日」と同じなので、がんばってほしいです。(謎推しポイント)

今後の期待

先発として起用されることもあったようだけれど、タイプ的には後ろの方が合っているでしょうね。
ただ松山や勝野みたいに、一球一球勝負球というわけではなく、割と器用なところもあるみたいなので、力むと制球が定まらないようなら、途中から先発転向でも。

中継ぎのパワーピッチャーはいくらいても良いので、割と早いうちから経験を積むチャンスは与えられそう。
大きく育ててほしいですね。

第4巡 能戸 輝夢(外野手・右投左打)明秀学園日立高

手薄な若い外野手!

25年県予選 : 5試合 .500(14-7) 0本 2打点 2三振 1盗塁 4四球 OPS1.682

読み方は「のと きらむ」。
県大会で左足首の靭帯を断裂し、甲子園では足を引きずりながら代打で出場していましたね。

東海地方では、滝行や『THE TIME』で有名になった若狭というアナウンサーが、ドラフト速報を読み上げていたんですが、何度も「くまど」と読んでいてとても残念でした。
選手にとっては、一生に一度の晴れ舞台なのに…
タレントじゃないんだから、自分が売れることばかり考えるなよ。

話を戻して、ドラゴンズは若い外野手がゼロ。
最年少が来季25歳の岡林という、なかなかの空白っぷりなので、ここで高卒外野手を指名したこと自体は悪くないんじゃないですかね。

183cm・80kgで体格も良いし、大きく大成する可能性もありそうだけれど、とにかく靭帯断裂という大ケガを経験しているのだけがネックですよねぇ。
問題なく走れるのか、守備範囲はどうか、とにかく無事に復帰することを願っています。
中学時代は「とかち帯広シニア」に所属していたようなので、がんばってほしいです。(謎推しポイント2)

今後の期待

少なくとも、2~3年は育成と復帰期間に回してほしいですね。
幸い、外野は埋まっているポジションなので、焦って出てくる必要もなく、とにかくスケールを大きくすることに専念しましょう。
高校の大先輩である細川に、ご飯連れていってもらおうね。

昨年3位指名した森駿太が、良い1年目を送れたので、今の育成環境なら割と高卒でも期待できるんじゃないかな。
3番能戸・4番森を見る日が楽しみです。

第5巡 新保 茉良(内野手・右投左打)東北福祉大

またまた増えた守備型のショート!

25年春 : 10試合 .297(37-8) 0本 10打点 9三振 2盗塁 2四球 OPS.590
25年秋 : 11試合 .184(38-7) 0本 2打点 12三振 1盗塁 4四球 OPS.525

完全に守備型のショート。
映像を見た感じ、183cm・76kgながら守備は軽快で華のある動きをしそう。

課題は完全に打撃。
優勝した春の全日本大学野球選手権では、西南学院大学戦でホームランを打つなど結果を残しているが、三振が非常に多く、単純に当てるのがうまくないのだろう。

そこまで変わらない年齢に、村松・土田・辻本・(津田)とショート候補がいるので、ちょっとこの指名はどうかなというところ。
ショートのレギュラー争いをさせたいというよりは、山本の後釜として内野ならどこでも守れるスペシャリストを作りたい考えなのかもな。

櫻井くんを視察しているうちに、担当スカウトが惚れ込んだんでしょうね。
育成だと無理だったのだろうか…というのは、少し思ってしまいます。
ただ上背はあるし、「器」さえあれば大成する可能性があるというのは今の主流な考え方なので、もちろん期待していますよ。

今後の期待

守備のスペシャリストとして一芸を磨いていくのか、あくまでレギュラーを獲りに欠点を潰していくのか、育成方針はどうなるんでしょうかね。
もちろん、源田や山縣のようにアマチュア時代は「打撃が評価されていない」ところから適応する選手もいますが、そううまくはいかないよなと。

野球を辞めようとしたところから、チームメイトの言葉で立ち直ってプロ入りですから、がんばってほしいですね。

第6巡 花田 旭(外野手・右投右打)東洋大

世代トップに返り咲け!

23年秋 : 12試合 .333(42-14) 0本 4打点 7三振 0盗塁 0四球 OPS.785
25年秋 : 12試合 .273(44-12) 2本 8打点 9三振 3盗塁 9四球 OPS.851

松浦や池田のいる世代で、大阪桐蔭の4番だった男。
戦国東都で、東洋大学が二部にいることが多かったものの、少ないチャンスでアピール。
一部は上記2シーズンだけだが、二部での打撃成績よりも一部の方が良いという、勝負強さを持っているのかもしれない。

意外と豪快なスイングをするというよりは、無駄な力を入れずにボールを弾き返している印象。
守備走塁もケチをつけるところがなく、六大学に行っていたらドラフト3位くらいで消えていたかも。

「ドラフト6位」は、見ている側のハードルも低くなるので、「ここでこの選手獲れるの!?」が起きやすい順位ではあるが、それでもここで花田を指名できたことで救われたファンは多いよう。
呼ばれたときの喜んでいるリアクションを見たら、応援しないわけにはいきませんなこりゃ。

今後の期待

くり返しになるが、外野のポジションは細川・岡林・上林で埋まっているため、焦らなくて良い。
ただ、ブライトや鵜飼という「そろそろ一人前にならないとまずいだろ」という右の外野手たちに対して、尻に火を付けるくらいの活躍を期待したい。
ただ、これで鵜飼が現役ドラフトに出される可能性、結構高まったかもしれないですね。

まず1年目はファームでスタメン確保。
今は良い意味で伸び伸びやれる環境が2軍はできているので、アグレッシブにプレーしていればしっかり修正してもらえるでしょう。

2025年 育成指名

育成 第1巡 牧野 憲伸(投手・左投左打)オイシックス新潟アルビレックスBC

左の即戦力候補を確保!

24年 : 23試合 4.24 3勝9敗 121回 被安打139 77奪三振 四死球38 自責点57
25年 : 41試合 2.90 4勝3敗 102.1回 被安打109 87奪三振 四死球36 自責点33

オイシックスに入団し、イースタンリーグの舞台で2年の経験を積んだ26歳。
夏に中継ぎへ転向してからは、優秀な数字を残しており、貴重な左の救援として1年目から活躍できるか。

「左欲しいけどなぁ」と思っていたところで、すでにNPB相手に投げている中堅どころを育成で確保。
開幕前に支配下登録されるのは、正直既定路線でしょう。
実質7位指名だけれど、育成なので契約金をおさえた形かな。

何より、制球力の良さに期待。
チェンジアップで相手のタイミングも外せるし、今のドラゴンズにはいない、貴重な左の中継ぎとして活躍する可能性は高そうです。

今後の期待

ほぼ堅いとは思いますが、ケガで離脱することがないよう、キャンプをしっかり完走して支配下をつかむこと。
同じ育成ドラ1から守護神になった松山という例もあるので、首脳陣もファンも期待を寄せてくれるでしょう。

年齢的にはすぐに勝負だし、開幕1軍を目指してやってほしいですね。

育成 第2巡 石川 大峨(内野手・右投右打)掛川西高

右の大砲候補!

左手有鉤骨骨折のため、3年時に成績残せず

「地元っちゃ地元枠」の静岡から、高校生の大型スラッガー候補を獲得。
骨折によって最後の夏に試合経験を積めなかったのは残念だが、2年時には甲子園でも活躍しており、伸びしろを充分。

昨年の森駿太で満足せず、今度は右打ちの高卒大型内野手を育成で指名したのは非常に満足。
スペックだけ見て、育成で指名してくれたらうれしいな…とぼんやり思っていたので、ここで素材を確保できたのは大きいですね。

今後の期待

187cm・92kgという数字の割には、思ったよりもスラっとした体格。
あまり重すぎる体になっても困るが、2~3年は体づくりとファームで試合経験を積むことに専念してほしい。

育成 第3巡 三上 愛介(外野手・右投左打)愛媛マンダリンパイレーツ

強肩俊足の外野手!

25年 : 67試合 .295(244-72) 0本 28打点 26三振 43盗塁 49四球 OPS.761

23年からの打率が.154⇒.214⇒.295と、年々打撃が改善。
リーグ2位の43盗塁に、絶対的な強肩が武器。

盗塁数も打撃成績も上の、同じチームの上野 雄大ではなく、指名されたのが三上。
4学年差というのも大きかったか。

今後の期待

チームで一番の「穴」といえるかもしれない、代走要員
まずはそこを目指す形になるでしょうか。

独立の育成指名から代走要員としての支配下は、尾田・樋口を嫌でも思い出すが、まったくうまくいっていない状況。
お願いなので、「脚が速いから支配下にしてしまおう」ではなく、「1年間2軍戦で積極的に走らせてみてから支配下にするか決めよう」でいってほしい。
ファームってそういう場所でしょ…?

チーム分布に当てはめた総評

投手 選手分布

来季\タイプ右 先発左 先発右 中継ぎ左 中継ぎ
40歳涌井
38歳大野
36歳松葉
34歳
33歳
32歳(マルテ)齋藤
31歳
30歳(梅津)(メヒア)
29歳(マラー)勝野
(ウォルターズ)
橋本
28歳藤嶋
梅野
(森)
近藤
27歳三浦清水(牧野)
26歳仲地松山
根尾
伊藤
土生
25歳草加
24歳髙橋宏
松木平
金丸
吉田
23歳中西
櫻井
(菊田)(マルティネス)
22歳森山
21歳福田篠﨑
20歳有馬高橋幸井上
赤太字は今回の指名選手 青太字は2025主力選手

非常に良い指名ができたんじゃないでしょうか。

大卒のすぐに使ってみたい右の先発投手(中西・櫻井)が2枚とれただけで、当然満足なんですが。
欲をいえば1枚は左が欲しかったけれど、金丸が来年は一本立ちするでしょう。

社会人卒の中継ぎがとれなかったので「あーあ」と思っていたところ、手薄な左でNPB相手に投げているオイシックスの牧野
これがなかったら、自由契約選手から探すしかなかったので、ちょっと厳しいところでしたね。
右も枚数は必要なので、阪神を戦力外になった榊原だけは獲りにいって良いと思います。

篠﨑は、最初中継ぎ想定で育ててほしいですね。
焦る必要はないけれど、早ければシーズン中に出番あるんじゃないかなぁ。

高卒の先発候補はここ2年確保してきているので、今年はいなくても問題ないでしょう。

捕手 選手分布

来季\タイプ右打ち左打ち
35歳木下
34歳加藤
33歳宇佐見
26歳石伊
石橋
25歳
24歳
23歳味谷
22歳山浅
(日渡)
赤太字は今回の指名選手 青太字は2025主力選手

ここが一番否定的な意見の出ているところですが、捕手の指名は育成含めてゼロでしたね。
巨人の育成3位で豊橋中央高の松井を獲られたのが、ちょっと痛かったかなぁ。
育成5人くらい指名するつもりだったはずなので、松井と西武育成2位の神村学園・今岡、オリックス育成2位の富山・シャピロあたりは、先に獲られた感じなんですかね。

ただ、今年の捕手は支配下5人・育成4人で、捕手ではあるけれどコンバートもありそう…みたいな選手も多く、凶作年でしたね。
石伊に背負わせすぎるのは避けたいですが、ちょっと指名ナシも仕方ない部分もあるような。
来年青学の渡部海とかいくんですかね。

内野手 選手分布

来季\タイプ右 一三左 一三右 二遊左 二遊
35歳カリステ
34歳
33歳ボスラー
高橋周
板山
山本
32歳
31歳(チェイビス)
30歳福永
29歳
28歳樋口
27歳
26歳(川上)田中村松
25歳石川昂辻本
ロドリゲス
24歳津田土田
23歳新保
20歳中村
19歳(石川大)
赤太字は今回の指名選手 青太字は2025主力選手

ホットコーナーの大砲候補が欲しかったので、石川指名は良かった。
オリックスに内藤鵬がいったときは結構悔しかったので、大柄の右打ちサードはうれしい。

新保のところは、年齢的には必要だったのか。
村松と辻本で競わせて、龍空が現役ドラフトに出される可能性も結構出てきたのかもしれない。

やっぱり立石を指名してほしかった気持ちもありますね。
ダブついているので、今年の指名について責めるつもりはありませんが。
村松・幹也・福永の年はともかく、津田・辻本の年にもっとうまくやっておけば、ここで競合にいってスター選手獲得…という未来があったのかもしれません。

外野手 選手分布

来季\タイプ中堅手 右中堅手 左両翼 右両翼 左
41大島
35歳カリステ
34歳駿太
33歳ボスラー
川越
板山
32歳
31歳上林
30歳
29歳
28歳細川
27歳ブライト鵜飼
(福元)
26歳尾田
25歳岡林
24歳(三上)
23歳花田
19歳能戸
赤太字は今回の指名選手 青太字は2025主力選手

こう見ると、高卒外野手を1人確保しておきたかった気持ちはわかりますね。
能戸は打撃を期待される選手なので、悪くない指名だったように思います。

花田も、ブライト・鵜飼の4つ下と先輩たちを突っつかせるには良い年代なんじゃないでしょうか。
鵜飼は現役ドラフトの筆頭になってしまっていそうですが…

三上はとにかく、上のレベルでも通用する走塁まで磨いてほしい。
ほかの候補が守備はあまりうまくないタイプだったので、そのまま守備固めまでできると最高なんだが。
ここで代走要員をバチっと決められれば、尾田を本来のセンター争いにだけ集中させられるんだから頼むよ。

事前予想とはどれくらい違った?

ドラフト前に自分なりに指名予想をしていました。

立石でいくのか中西でいくのかで大きく変わるため、2パターンの予想。
中西パターンと比較してみます。

順位選手ポジション備考
1位中西 聖輝投手故障だけが怖いNo.1投手
ハズレ1位~
2位
竹丸 和幸
櫻井 頼之介
増居 翔太
投手残った1番評価の高い投手
3位~4位秋山 俊
平川 蓮
(谷端 将伍)
外野手
(内野手)
中位で1枚は野手が欲しい
3位~4位江藤 蓮
奥村 頼人
投手高卒の評価が高い左投手
5位九谷 瑠
遠藤 慎也
投手下位で社会人投手を1枚
6位田中 多聞
山形 球道
外野手打撃の素材型
育成指名松井 蓮太朗捕手プラス投手・内野手1枚

ドラフト1・2位は、中西・櫻井でそのまま獲得!
3位で秋山や奥村は指名できる順番でしたが、それよりも篠﨑
左ではないですが、高卒2年目の若い投手を指名しましたね。

「中位で1枚は野手を」と思っていたところ、4位で能戸
年齢分布的には高卒の方が「正しい」ので、とにかく打撃を鍛えよう。

「下位で社会人投手を1枚」は実現できず。
ただ、育成1位でより経験値のある左の牧野が獲れたので、ナイスリカバリー。

6位の「打撃の素材型」は、花田でバッチリ。
予想できたかもな…悔しいですね。
長打力が課題の田中だけでなく、山形まで指名漏れになったのは意外。

育成でホットコーナーの高卒内野手である石川が獲れたのは◎。
捕手は欲しかったが、育成1・2位は絶対必要な2人なので、3位で松井が先に消えていたら仕方ないですね。

5位の新保のところが、補強ポイントとしてどうだったか。
ここで江藤を指名できていたら…と思いますが、指名漏れは順位縛りがあったかな。

ただ、こう振り返ってみると、事前の希望と逸れない指名をしてくれてますね。
秋山に髙木の中京大コンビにいかなかったのは少し残念ですが、今のフロントは前よりもちょっと信頼しているので、この判断が間違っていないことを祈ります。

結果論の理想ドラフト

終わった後だったら何とでも言える、「この指名ができていたらすごいのでは?」を考えてみます。
5年後に見返して笑い飛ばしましょう。
ドラゴンズの指名時に残っていた選手だけ指名可能、実際に指名した選手は後ろの順位で獲得できないものとします。

順位選手ポジション備考
1位中西 聖輝投手故障だけが怖いNo.1投手
2位櫻井 頼之介投手大崩れしないプロ向きの完成度
3位秋山 俊外野手センター争い激化へ打てる外野手
4位藤森 海斗捕手コンバートも視野に打撃型捕手
5位九谷 瑠投手社会人の即戦力中継ぎ候補
6位花田 旭外野手打撃の素材型の両翼候補
7位高木 快大投手万全なら上位確実の完全試合男
育成1位牧野 憲伸投手即戦力中継ぎサウスポー
育成2位石川 大峨内野手将来のスラッガー候補の高卒

あまり変わらなかったですね。
実際の指名の方が普通に良いかもしれない。

投手がもう1人欲しかった、若い捕手が欲しい、二遊間タイプの内野手はダブついている…くらいでしょうか。
素人考えなので、全員が期待以上の活躍を見せてくれることを祈っています!

ざっくり個人的な12球団ドラフトの所感(主観ランキング)

よく見かけるような形にしてみると、
S…ロッテ・広島
A…西武・阪神・中日・楽天
B…巨人・オリックス
C…DeNA・日本ハム
D…ヤクルト・ソフトバンク

という主観のTier表です。

ロッテ

競合で引き当てた石垣を筆頭に、チームを大きく変えてくれる可能性がある、スケールの大きい高校生を指名。
2位の毛利獲得も非常に幸運。
全体的に、新体制に期待を持たせる指名となった。

広島

立石を外したものの、スイッチヒッターのスラッガーという希少性の高い平川を引き当てる。
2位で齊藤が残っていたのも大きく、補強ポイントを確保。
下位指名も満足できる出来。

西武

森友哉以来の打てる捕手として、公言どおりに小島を一本釣り。
岩城秋山堀越と、1~4位まで前評判の高い大卒選手で固め、今年の渡部聖に続く即戦力に期待か。
支配下と思われていた、育成2位の今岡、3位の斎藤を獲得できているのも大きい。

阪神

3球団競合で立石を引き当て、さらに数年間の黄金期を予感させる。
2位でも強打の谷川を獲得し、元々盤石な投手陣だけでなく、打線にも厚みが増しそうだ。
イースタン最高投手の能登を5位で獲れたのも、ポジティブな要素。

中日

すでに詳しく書いたとおり。
中西櫻井を指名できた時点で大満足。
6位の花田と育成の牧野石川で盛り返した。(ここは正直贔屓目です)

楽天

1位に急成長中の藤原、2位に相思相愛の伊藤と、右のエース候補を獲得。
さらに内野の競争を激化させる繁永に、捕手不作年の中で高卒トップ評価の大栄も獲得。
6位で九谷、7位で阪上と、下位でも評判の良い選手をおさえられ、良い意味で独自色が薄まった指名に見える。

巨人

ポスティングで抜ける岡本の穴埋めではなく、1~3位を大社の投手で固める「意志のある」ドラフト。
No.1サウスポーの竹丸を一本釣りし、田和山城と大卒ながらまだ伸びそうな上位評価の選手をおさえられている。
育成ながらついに念願のNPB指名となった、知念にも期待したい。

オリックス

石垣の抽選を外してしまったが、藤川・森・佐藤と高卒のプロスペクト投手を連続指名。
育成でもシャピロや渡邉と、面白い選手を獲得。
ただ、オリックスお得意の「下位の社会人投手」が見られず、将来性に振り切った指名に見える。(大成功になる可能性もある)

DeNA

まさかの佐々木指名に会場はどよめいたが、抽選が外れて結果的に良かったかもしれない。
1位の小田は打撃面でサッパリなことはなさそうだが、守備まで考えるとどうなのか。(ファーストが空く?)
島田宮下の評判が高い東洋大コンビに、1年目から期待がかかるオールドルーキーの片山を指名し、徐々に盛り返した印象。

日本ハム

立石・平川と立て続けにクジを外し、同僚も驚く大川をドラフト指名。
北山のように、大きく育てる日本ハムの方針に合致して大化けする可能性はあるかもしれない。
エドポロ・大塚・藤森と、期待できる野手は獲得できているが、投手が支配下1名、育成1名なのは気がかり。

ヤクルト

おそらくハズレでは競合していたであろう、松下を一本釣りするヤクルトの得意技。
4位の増居を獲得できたのは良かったが、全体的に少し高い順位で指名してしまっている感じは受ける。
特に13番目の指名ができるなか、投手にいかずドラ2も内野手にいったのは村上の穴を考えたとしても、どうだったのだろう。

ソフトバンク

1位の佐々木競合はさすがに驚いたが、入団しない可能性の方が現状は高いように思える。
4位の相良、5位の高橋はうまく指名できている印象。
育成指名で力を入れる球団のため、ドミンゴの息子であるエミールがどうなるかは注目したい。

おわりに

素人の主観なので、自分の考えと違っても許してね!
どうせ5年後には評価が逆転していることも多いから、贔屓球団の指名選手にポジって、期待を寄せた方が絶対に楽しいよ!

おわりでーす

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