10/6(月)に、初めての大阪・関西万博に行ってきました!
9月頭に妻が「万博行きたい!ミャクミャクのグッズほしい!」と誘ってくれ、平日券を購入したのですが、そのときにはもうどこも早い時間は埋まっている状況。
休みを合わせることができた、10/6(月)の12時入場で設定することにしました。
今は1つも空きがない状況なので、間一髪でしたね…
もちろん7日前のパビリオン抽選は全ハズレ。
倍率が比較的低いらしいパビリオンを多めに入れましたが、来場者20万人超の倍率では勝てるはずもなく…
空き枠先着申込も、2人で一緒に日付が変わるのを待ってポチポチしたものの勝てない。
2日前の時間変更チャレンジには5時に起きて挑むも、入場を早めることができず…
結果的に、パビリオン予約ナシ・12時入場・この1日だけ勝負
というダメ三拍子揃った万博スタートだったんですよ。

果たしてそんな状況でも『大阪・関西万博』を楽しめたのでしょうか!
そんな一日を振り返ってみようと思います。
自分たちは場外のショップを巡るために大阪へ前乗りして楽しみましたが、到着・退場時間的に遠方からの日帰りでも同じようなスケジュールにできると思います。
色々と万博を知り尽くしていそうなベテランたちの発信はありがたいのですが、正直自分が興味を持ったのは最近なので、「枠開放の時間が何秒と決まっているってなんぞや?」レベルなんですよ。
なので、初心者目線でも記録を残してみようと思います。
あと、単純に共有して残しておきたい。
ネタバレをすると、めちゃくちゃ楽しめました。
残り日数も少ないけれど、人混みに不安を感じている人も、
ぜひ万博を楽しんできてくれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
「12時入場」予定だと何時に入場できる?
当日は、10時20分ごろに夢洲駅到着。(写真の撮影時間で確認しています)
電車内のアナウンスで、「いよいよ、夢洲です!」が流れたときは、やっぱりテンション上がったね。
コブクロのテーマソングも流れていたけれど、音質が悪くてかき消されててちょっと笑いました。

「混雑するから西ゲートへ行った方が良い」みたいな話を聞いていたので迷いましたが、すでに「12時入場の待機列」があったので、そのまま東ゲートに並ぶことに。(10時25分ごろ)
やっぱり持ち運びの椅子があると楽ですね。
今回に合わせて下のやつを買ったんですが、収納があるから持ち運びやすいし、クッション面もふかふかで最高でした。
ただ、入場待機列の場合は、そこまで頻繁に動きがあるわけではないので、レジャーシートみたいに小さく敷けるやつでも充分だと思います。
現に、椅子は妻に貸して自分は普通に座っていたので…

入場できたのは11時45分すぎ。
1時間半も並ばず、12時前に入場できたのでさほどストレスも溜まりませんでしたね。
パンとお菓子で腹ごなししていたのもあるかも。
入場ゲートは偶数番にすべし
入場ゲートが27番まであり、事前の情報で「この番号がオススメ!」というのがあったので、その中にあった27番ゲート(一番左)に並ぶことに。
ただ、単純比較はできないし、真ん中あたりの人が密集するところと比べたらマシだったかもしれませんが、隣の26番ゲートの方が間違いなく早かったですね。
ゲート(空港にあるような持ち物検査)が、隣同士で互い違いの位置に設置されていて、偶数番の方が手前にあるので、列の後ろが同じ位置だったとしても、絶対に早く入れます。
26番ゲートに並んでおけば、間違いない。
どういうルートで回った?
先に、この日のスケジュール(ルート)を載せちゃいます。
①「MARUZEN JUNKUDO」東ゲートお土産
②「大丸松坂屋百貨店」東ゲートお土産
③「大屋根リング」散歩
④「アラブ首長国連邦」
⑤「マレーシア」食事テイクアウト
⑥「コモンズA」
⑦「夜の地球 Earth at Night」
⑧「KINTETSU」西ゲートお土産
⑨「電力館 可能性のタマゴたち」
⑩「花火」
滞在時間、約7時間ながらめちゃくちゃ充実している!!!
1個ずつ見ていきましょう。
①「MARUZEN JUNKUDO」東ゲートお土産
11時50分ごろ~
どんどん品切れになっているミャクミャクグッズ。
閉幕まであと1週間ということもあり、まずは真っ先に「MARUZEN JUNKUDO」でお土産の確保へ。

東ゲートから入ってすぐ左手にショップがあるので、全体が空いている早い時間の入場でなければパビリオンよりもこちら優先で良さそう。
列長いなーと思いながらも、25分くらいで入場できました。
最初のショップということで、結構な長時間滞在してしまいましたが、お目当てを決めておいた方が良いとは思います。
買ってうれしかったもの

もう一目惚れでしたね。
こういう肌触りがもっちもちのぬいぐるみ、本当に大好きです。
ほかにもサンリオコラボの大きなショッパーや、実家へのお土産用の湯呑みなど、大量に購入してしまいました。
画像が多くなっちゃうので、気が向いたら別の記事で紹介するかも!
合計金額
26,928円
ひえっ…
②「大丸松坂屋百貨店」東ゲートお土産
12時50分ごろ~
MARUZEN JUNKUDOでの買い物では飽き足らず、お隣にある「大丸」へ。
こちらもやはり30分くらいは並びました。
最初入店制限がかかっていて絶望しましたが、近くの三菱未来館のスタンプを押していたらちょうど解除されていたのでむしろラッキー。

買ってうれしかったもの
EXPO2025 ミャクミャク 和食アクリルキーホルダーなど

まだガチャガチャが好きな少年の心を持っているので、こういうランダム封入のキーホルダーはうれしい。
ほかにもTシャツだったり手ぬぐいだったり、気になっているものを購入。
一番期待していたたまごっちコラボは、大きなクッションしか残っていなかったので断念。
くやしい。
合計金額
15,950円
ひえひえっ…
③「大屋根リング」
13時30分ごろ~
「昼と夜どちらも、大屋根リングからの景色を見ておいた方が良い」と聞いていたので、買い物が終わってから大屋根リングへ。

当初の予定ではクロネコヤマトでお土産を自宅に発送して手ぶらで散策しようと思っていましたが、思ったよりもがんばれそうだったのでそのまま向かいました。
遠方だったり、元々の荷物が多かったりする場合は、発送か預けてしまうと楽でしょうね。

向かう道中に「いらっしゃいませ」の正座ミャクミャク像が。
めちゃくちゃかわいい…
大屋根リングは「人が多くて自由に歩けないよ」とも聞いていましたが、実際はそんなこともなく普通のスピードで進めました。
ただ、エスカレーターで上がったところからさらに2段分上があるのですが、なにやら規制がかかっていて『警察の要請により、これより先には進めません』と封鎖されている状況。
そのときは「上の方も空いてるのになんでだよ」とブツクサ言いながら移動したのですが、夜ニュースを見ると天皇・皇后両陛下がいらしていたとのこと。
無視して突っ切っていたらテロリスト扱いされていたかもしれない。こわ。
皇族の方々に行動を制限されることがあるとは思わなかったので、ちょっとうれしかったです。
ちょっとお姿を見てみたかった気持ちもあるけれど、このおかげでちょっと空いていたのかもしれないですね。
もちろん景色は良かったですよ。
④「アラブ首長国連邦」パビリオン
13時50分ごろ~
西ゲート方面に向かって歩いていると、「今もなおマジで並ばない万博」が実現されている「アラブ首長国連邦」のパビリオンを発見。
噂どおり待ち時間ゼロだったので、吸い込まれていきました。

いくつかの展示と、何本もの巨大な柱に圧倒される。
スタッフの方の解説とかは聞いていないんですが、それでも「あぁ、万博に来たんだ!」という実感をここで初めて持てましたね。
人生で万博に行くことなんて今後もうない可能性も高いし、普通にうれしかったな。
日本人のおばちゃま2人組と、外国人のカップルにそれぞれ記念撮影を頼まれる。
こっちも夫婦でいるから話しかけやすいんだろうけれど、他人の写真撮るってめちゃくちゃ緊張しません?
割とよく頼まれるんだけれど、めんどくさがらないから「こういう構図で撮ってほしい」って注文つけられた方が楽やね。
ただ、その後にこちらも撮影を頼めるから助かっております。
小6で英検3級をとって以来、まったく伸びていない英語力でも勘弁な!

⑤「マレーシア」食事テイクアウト
14時10分ごろ~
ご飯が美味しいと評判だった「マレーシア」のパビリオンへ。
ただ、ちょうど建物の前でパフォーマンス?イベント?をやっている時間だったため、パビリオンに並ぶことはできない状況…
とはいえ、ご飯をテイクアウトすることはできるようで、そちらの列に並ぶことに。
20分かからないくらいで、購入できました。

お店近くは全部席が埋まっていたので、大屋根リングの日陰で座って食事。
そして、食事しながらダメ元で当日予約をポチポチしていると、運良く「電力館」の予約に成功!!
SnowManの日産スタジアムが当選したときと同じくらいうれしかったです…
15時から予約可能になり、「○」になっている枠の中でも一番後ろの時間を選択したら、2人分まとめて確保できました。
早い時間に予定を入れてしまいたいのはわかるけれど、複数とれることはまずないでしょうから、「とにかく後ろの時間」がカギだと思います。
前日までに予約がとれていない人もあきらめないで!!
関西館などほかのパビリオンは予約開始時間になっても「○」自体見つけられませんでしたが、電力館は夜の時間以外たくさん「○」になっているのを確認しました!!!
食べたもの

ロティーチャナイ 1,814円
万博飯として、結構バズっていたメニュー。
ナンのようなパン(ロティ)を、2種類のカレーみたいなソースにつけて食べる。
もちもちで美味しかったな。
ミーゴレン カンポン 1,728円
ナシゴレンと悩みつつ、同じく有名なこちらに。
美味しい焼きそばでした。
ロティとの食べ合わせも考えてこちらにしたけれど、外国のお米を食べた方がそれっぽいからナシゴレンにすれば良かったかなぁ。
合計金額
3,542円
まあ2人分と考えればそこまでか
⑥「コモンズA」
15時15分ごろ~
腹ごしらえをして歩いていると、ちょうど「コモンズA」がすぐに入れるとのこと。
待ち時間ナシだったので、せっかくだしと覗いてみました。

元々、「コモンズに入るなら人気のあるB~Dかな」なんて計画では話していましたが、たくさんの国が集結しているAは、THE・万博という雰囲気が出ていて良かったですね。
結果としてほかのコモンズ前を通るときはどこも混んでいそうだったので、ここで入れていたのはラッキーだった。
基本的にどこも満足できるので、「空いていたら入っちゃう」が正解なのかもしれません。
展示している国は、割と小さめの国が多そう。
ガーナやトンガ、スリランカなど、聞いたことはあるけれど実態はよく知らない国ばかり。
ただ、個人的にモアナが好きなので、それに近い「綺麗な海」をモチーフにしたものが多くて満足。
何よりここでスタンプラリーをたくさん押せたのはうれしかったな。
一応パスポートを買って、首からぶら下げながら意気揚々と参戦していたので、ここでそれが役立ったのは本当に良き。
テーマパークやイベントのときだけ、こういうのを恥ずかしがらずにやれるタイプです。
1日だと埋まらないので、何回か行く人の気持ちがわかるなぁ。
地元民だったら、5回くらい行きたかったな…
パビリオンやイベントを目当てに行く人が多いだろうけれど、万博の雰囲気を感じるにはコモンズも1つは行っておくことをオススメします。
⑦「夜の地球 Earth at Night」
15時45分ごろ~
妻が見たがっていた「夜の地球」の展示へ。
まったく並ばずに入れました。

石川県の輪島塗で作られた巨大な地球儀。
黒いのと照明の反射で肉眼だと正直見づらかったんですが、あとでこうして見るとなかなか綺麗ですね。
能登半島地震の復興のシンボルだということ。
もう2年近く経つなんて、信じられないですね。
個人的には、綺麗なスタンプを押し忘れたのが心残りです…
⑧「KINTETSU」西ゲートお土産
16時45分ごろ~
前日含めてすでに大量のグッズを購入している我々夫婦だが、あきらめられないものがあり西ゲートでもお土産を狙う。
向かう道中で、アゼルバイジャンの見事なパビリオン外観を見たり、噂のキャッチャーみたいな中腰ガンダムを撮ったり。
この辺りで、段々と暗くなってきましたね。

そんなこんなで「KINTETSU」に到着するも、やはり昼の東ゲートよりも列は長く、店内もかなりの混雑。
「電力館」の予約時間も迫っており、本当に間に合うのかという緊張感の中で列に並び、結果的に40分弱で入店。
お目当ては果たして買えたのか…!

買ってうれしかったもの
EXPO2025 ミャクミャク お手玉風ぬいぐるみ(黒ミャクミャクVer.)

念願の色違いミャクミャクをゲット!
どこのショップでも、黒いミャクミャクは見つけられなかったので、発見したときは本当にうれしかったですね…
入口横に置いてあって、争奪戦でもみくちゃになりながらも、なんとか手に入れました!
EXPO2025 黒ミャクミャク なりきり立体マスコットストラップ(ポムポムプリン)
どこにも売られていない、サンリオとのコラボがこのショップには残っていました!
自分用じゃないので写真撮ってないですが、妻が喜んでいて良かった!
合計金額
8,415円
きゃー!!
⑨「電力館 可能性のタマゴたち」パビリオン
17時35分ごろ~
お土産を買ってから、急いで「電力館」へ。
予約時間は17時45分だが、10分前に集合しなければいけない。(実際はその時間までなら入れてくれそうだった)
ライトアップされ始めるパビリオンたちを横目に、とにかくズンズン突き進み、なんとか間に合った!
パビリオンに入ると、これから自分が育てるタマゴを1つ受け取る。
色にはバリエーションがあり、津田は佐久間カラーのピンクにしました。

29種類ものゲームや展示を体験しながら、自分のタマゴに電力を集めていくという内容。
野球選手が入団時にやる動体視力と反射神経のやつみたいなゲームや、だるまさんがころんだをしながら足踏みして進むゲーム、シューティング的なもの等、4種類楽しんだところで制限時間の15分が過ぎてしまった。
本当にあっという間だったので、かなり楽しめていたのでしょう。
これはおひとり様よりも、だれかと一緒に行ってワイワイやった方が面白いかな。
体験が終わると、最後に大きなホールへ移動。
その時間帯のグループがタマゴに集めた電気が集結し、ホール一体に綺麗な光が広がり、見事なショーに。
とても良かった…

体験もできるし、みんなで共有できるし、人気のパビリオンである理由がわかりましたね。
本当に当日予約がとれて良かった。
これを体験できたことで大袈裟でなく満足度が2段階くらい上がったし、感謝しかありません。
ありがとう、お昼どきの自分!
⑩「花火」
18時30分ごろ~
18時35分からは、「花火」が打ちあがるとのこと。
電力館の体験終了時間が18時30分だったので、めちゃくちゃちょうど良かった。
花火を見たい場合は、パビリオンの予約時間などは確認しとかないとですね。
ただ、並びながら見るのはむしろアリか。
上から見てみようということで、一度大屋根リングへ。
南の方に打ち上げられるようだけれど、東ゲート側でも綺麗に見えました。

20時過ぎに新大阪から新幹線で帰る必要があったので、残念ながら花火の終わり際にはもう移動開始。
花火が終わってから帰る…という人はやはり多いようで、そこから降りる準備をしてもなかなか時間がかかってしまいそうです。
すでに東ゲートから夢洲駅までも混雑はしていましたが、10分くらいで電車に乗ることができました。
駅の入場制限などはなく、乗った車両もスキマがある満員電車というくらいで、特に苦しい思いもしなかったですね。
下から大屋根リングと一緒に花火の写真を撮るのも綺麗みたいなので、時間が怪しい場合はそれでも充分に思い出になると思います。
まとめ「パビリオン予約ナシの12時入場でも楽しめる?」
間違いなく楽しめる!
自分の中で「混雑のイメージ」をMAXにしておいたおかげでハードルが下がったのか、不便や苦痛もあまり感じませんでした。
もちろん並びますが、「えっ、全然自由に歩けるじゃん」という感じ。
あと、優先順位は一緒に行く人と共有しておいた方が良いと思います。
イタリア館やアメリカ館は、もう3時間待ちとかがザラですが、人気のあるパビリオンでも1~2時間くらいの比較的短い待ち列になっていることがあるんですよね。
ただ、自分は「1時間以上並ぶくらいならほかのものが見たい」タイプなので、そこだけは伝えておきました。
せっかく楽しみたいのに意見が合わずケンカしちゃうと、待ち時間が最悪の時間になってしまいますからね。(ちょっとケンカしかけましたが)
当たっておいてなんですが、当日予約は「挑戦もできないのが普通、取れたら本当にラッキー」くらいの気持ちで臨んだ方が良いと思います。
グループだと複数枚まとめてだれかがその予約戦争をポチポチすることになりますが、ちょっと「何で自分だけこんなにがんばらなきゃいけないんだ」感は出ます。
おひとり様だったり、個人行動で別々のパビリオン狙ったりの場合は、待ち時間なんかは積極的にやって良いと思いますけどね。
枠が出ても、焦らず下の方にスクロールして遅い時間の予約を狙いましょう。
万博で使った合計金額
10/6(月)の合計金額
54,835円
( ゚д゚)
あと、前乗りして大阪のショップも巡ったんですよ。
JR新大阪駅 エキマルシェ店
11,879円
心斎橋PARCO店
5,500円
エディオンなんば本店
3,300円
髙島屋大阪店
7,590円
MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店
7,330円
大丸梅田店
10,149円
2日間の合計金額
100,583円
( ゚д゚ )
こっちみんな。
10万円を超えていてさすがにウケました。
これはもう、夢洲駅にいた「買ってミャクミャク」のせい。

ミャクミャクにおねだりされたら買うしかないやん!
直球の販促VTR作ったスタッフが許せませんねえ!!
こんなにかわいいの反則なんだから!!!!!!!!
おあとがよろしいようで。
おわりでーす
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