競馬、もといお馬さんが好きなら大人も子どももおねーさんも、
一度は憧れるであろう馬主という立場。
自分が惚れ込んで愛情を込めた愛馬が競馬場を走る姿なんて、想像しただけで泣いてしまいます。
しかし、馬主になる条件はべらぼうに厳しい。
「過去2年のいずれの年も一時的ではない継続性が見込める900万円以上の所得がなければなりません」のだ。(バリバリのコピペ特有の伊集院メイみたいな語尾)
起業して社長にでもならん限り、永遠に叶う気がしません。がんばるか?
本が結構好きなので、これをビジネスチャンスにしたいですね。
つくるか、津田屋書店。(フルハウスかリンカーンならここで爆笑が起きる)
1週間前に書いた文章の調整をしているのだけど、見ててつまんないのにゴーを出して載せました。ガバガバ編集長現る。
ともかく、そんなハードルがhighestな馬主だが、そのハードルを飛び越えて、いやくぐり抜けて我々庶民でも馬主気分を味わうことができる方法がある。
そう、1口馬主だ。
何人もが集まって1頭のサラブレッドに願いを込めて投資する。
価格はピンキリで1万いかないものもあれば、何十万とか何百万とかもあるやべー世界。
今日は津田が実際に1口やってる愛馬ちゃん達を紹介します。ぜひ応援してくれよな。
リヤンイヴェール(デプロマトウショウ’ 21)
津田を初めての馬主にしてくれたのが、このリヤンイヴェールちゃん。
父キズナ、母デプロマトウショウ(中央2勝)という血統の牝馬です。
母父のファスリエフは米国産で、フランスのG1とかも勝ってるんだとか。
特徴はなんといってもその大きさ。
デビュー戦の馬体重がなんと514kgと、大台を超えている。
牝馬でこの体重ってまじ?でも可愛いんだぁ。
なぜこの馬にしたかと言えば、正直な話売れ残っていたから…でした。
津田が会員になった「広尾サラブレッド倶楽部」は、1口の募集は6月から始まるのだけど、
津田が「1口やっぞ!はっ、やっぞ!」と決意したのが9月と完全な出遅れ。
人気のある馬は既に満口で締め切られていたんですね。
でも、本当にこの子が最初の出資馬で良かったです。
まだまだ競馬に関してはにわかなのだけど、当時の決め手はキズナ産駒だからでした。
競馬知らんときから聞いたことある馬だったから。キズナッ
ほかの出資者の人達の反応を見るにかなり順調なペースで成長していき、
2023年7月2日に、函館で無事に早期デビューを果たしました。新馬戦自体が6月からなので順調すぎるね。
鞍上は横山和生騎手。これからも乗ってほしい。
津田はちょうど人生初の中京競馬場に行く日(デートの行き先を競馬場に変えるクズ)だったので、もちろん応援馬券を買いました。
一生の宝物や。関東か関西の競馬場で走るときは絶対生で観に行くぞ!
阪神でも京都でも中山でも東京でも行くので、誰か一緒に競馬観に行こうよ(・´з`・)
5頭立ての1番人気でしたが、結果は惜しくも3着でした。
少頭数だけど1番枠でちょっと揉まれちゃったのが厳しかったね。
9月現在は放牧されて休養中。勝ってたら重賞戦線にチャレンジしてたのかもしれないけど、無理してほしくないからね。
そして、またでっかくなってるらしい。かわいいね。
9月20日の時点で537kg。いや、ほんとでけえな。
いつか重賞で見られたら良いなぁ。まずは勝ち上がり頼むよ。
ディメンシオンの2022
今回は2年目ということもあり、しっかり前情報を入れて、全部の選択肢があるなかで選べました。
これだ!!と思って最初に申し込んだのが、このディメンシオンの2022。
名前がつくのはもうちょっと先です。今回は応募してみようかな。
父ロードカナロア、母ディメンシオン(中央5勝)という血統の牡馬です。
母父はディープインパクト。期待が膨らみますな。
母のディメンシオンは重賞で3着以内が3回と、これまた楽しみ。初年度産駒として雪辱を果たしてほしい。
短めの距離を目指すことになるのかね。
実は当時、普通に仕事中で申し込むの忘れてて、気づいたころには残り数口だった。
祈る気持ちで申請してた。無事に通ってて良かったわよ。
ステラリードの2022
ディメンシオンの方が満口になるか微妙だったので、もう1頭気になっていた方も申し込んだ。
ステラリードの2022。
父ルーラーシップ、母ステラリード(中央2勝)という血統の牝馬です。
母父はスペシャルウィーク。
母のステラリードは2勝とはいえ、新馬戦→函館2歳ステークスを連勝し、重賞制覇の経験アリ。
晩年は2ケタ着順が続いてしまっていたようだけど、早い時期から出てきてくれそうですよね。
同じ産駒には、京王杯2歳ステークスを勝ったキングエルメスも。お兄ちゃんに負けるな!
今回の広尾の一番人気がディメンシオンっぽかったんだけど、個人的にはステラリードの方が良さそう(根拠はまるでない)と思っていたので、2頭出資できて結果的に良かった。
みんなもやろう1口馬主
津田が今所有しているのは、いずれも広尾サラブレッド倶楽部のお馬さんたち。
パンサラッサで注目されましたね。
1口馬主はもちろん金銭面での負担はあるのだけど、広尾は2,000口とか3,000口とかなので、正直最初の費用以外はほぼない。
その分入ってくる賞金も少ない。パンサラッサがサウジカップで13億の賞金を得たときも、1口あたり約30万円だったんだとか。まあ充分すげえけども。
とにかく、これだけ想いを込めて応援できるんだから、お金のことは全然気になりません。
夢を見させてくれてありがとうだよ。
冷静になったけど、早く津田も津田産駒が欲しい。
ルックスは期待しないでほしいけど、割と運動神経は良いはずだ。
それだけでモテる小学生までに、腐れ縁の良い人を見つけておけよ津田Jr。
はやく子育てしてえよ。種族を超えて遺志を継いどる場合か。
血統は発表できないけども、出走が決まり次第お伝えいたします。(一応相手はいるけど、まだ予定はありません…)
おわりでーす
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