【検証】村上宗隆と「ホームランを打ったら手術を受ける」約束をするなら、どの条件が一番良いのか【ホームランが出やすいのはいつ?】

野球の話

『明日の試合でホームランを打ったら、手術を受けると約束してくれ』

手術を拒んでいる難病の子どものため、大変な約束するプロ野球選手
実際にいるかどうかはわかりませんが、かっこいいですよね。

でも筆者は心配性なので、こうも考えてしまうんです。
「転生して自分が手術を控えた子どもの側になってしまったら、だれに来てもらおうかな」と。
あくまでファンタジーなので、お許しください。

やっぱり今お願いするのであれば、村上宗隆なんじゃないでしょうか。
令和の三冠王」「日本人最多の56本塁打」、頼むならやはり村上です。
断られたら佐藤輝明細川成也に頼み込みましょう。

ただ、どうせ約束をするからには、やっぱり村上には絶対打ってほしい
もし打てなかったときに、罪悪感を感じてほしくないんです。根は優しい子なので。

村上が56本を打った年でも、141試合出場なので、2.5試合に1本のペース。(異常)
実際は1試合に複数本打っている場合もあるとしても、10試合のうち4日しか手術の約束をしてはいけないんです。

そこで今回は、「村上にホームランのお願いをするなら、どんな条件がベストなのか」を自分なりに検証していきたいと思います。
病室でこの記事を見ている、手術を控えた子どもに届け!!!
(気を悪くしそうなので、実際には届けないでください)

※ここから発想を膨らませすぎました。

検証するのは、2023~2025年の直近3年分の試合すべて
三冠王をとった2022年まで含めると、割と簡単に約束を叶えられそうなのと、単純に「これ以上作業したくない!!!」となってしまったので、ご容赦ください。

最近の成績からさかのぼって見ていきましょう。
カウント―ダウン!!

いつもどおり長くなるので、結論だけ知りたいんじゃ!という方は、こちらからご覧ください。

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2025年

40試合 .290(145-42) 19本 38打点 長打率.724 OPS1.103
※9/11(木)終了時点

2025年まとめ
MLB挑戦前の最後の年として、ファンから大きな期待をかけられていたが、上半身のコンディション不良で開幕間に合わず。
さらに、4月に復帰した今季1戦目で再離脱してしまい、オールスター明けとなった。

しかし、夏に帰ってきてからは、開幕からの疲労が溜まっているであろう投手相手に、万全の村上が牙を剥いている。
連日のホームランで、40試合の出場ながら19本
今年のホームラン王は佐藤輝明になりそうだが、MLB挑戦に向けて好調をアピールできている。

対阪神…10試合 3本
対巨人…9試合 4本
対DeN…9試合 5本
対広島…6試合 6本
対中日…6試合 1本

対右先発…4本(23試合)
対右中継…6本
対左先発…9本(16試合)
対左中継…0本

デーゲーム…0試合
ナイター …40試合 19本

ホーム …19試合 11本
ビジター…21試合 8本

9月

9試合 .286(28-8) 5本 14打点 長打率.474 OPS1.295
※9/11(木)終了時点

対阪神…0試合
対巨人…3試合 3本
対DeN…3試合 1本
対広島…0試合
対中日…3試合 1本

対右先発…0本
対右中継…2本
対左先発…3本
対左中継…0本

デーゲーム…0試合
ナイター …9試合 5本

ホーム …3試合 1本
ビジター…6試合 4本

簡単な寸評
8月の勢い止まらず、ビジターでもホームラン固め打ち
というよりは、離脱期間が休息となり、本来の実力を発揮できるようになっただけか。

まだ月の折り返し地点だが、ヒットの半数以上がホームランという驚異的な打撃内容。
これまであまりホームランを打てていなかった巨人相手に、1カードで3本も放っている。

8月

27試合 .291(103-30) 12本 22打点 長打率.699 OPS1.041

※月間MVP受賞(5度目)

対阪神…9試合 3本
対巨人…6試合 1本
対DeN…3試合 2本
対広島…6試合 6本
対中日…3試合 0本

対右先発…4本
対右中継…3本
対左先発…5本
対左中継…0本

デーゲーム…0試合
ナイター …27試合 12本

ホーム …15試合 10本
ビジター…12試合 2本

簡単な寸評
広島相手に大爆発
30日に3本塁打と大暴れしている。

満遍なく打っているが、左投手相手でもさほど苦労していないよう。
全対戦を追うのは大変(左右別戦績見ればよい)だが、中継ぎで右左どちらを当てられるかはわからないため、予告先発が左投手のときを選んで、村上と手術の約束をすべきと言えるかもしれない。

やはりホーム球場の神宮で打ちまくり。
ビジターでは、マツダの2本のみだった。
球場関係なく打つイメージだったので、ちょっと意外な偏り。

7月

3試合 .300(10-3) 2本 2打点 長打率.900 OPS1.317

対DeN…3試合 2本

対右先発…0本
対右中継…1本
対左先発…1本
対左中継…0本

ナイター …3試合 2本

ビジター…3試合 2本

簡単な寸評
戦線復帰から、3試合だけで早くも2ホーマー
こちらも左の先発、リーグを代表するDeNA・東から打っている。

夏に強いのか?
何年かさかのぼれば、それもわかりそう。

4月

※1試合のみのため、カレンダーは省略。

1試合 .250(4-1) 0本 0打点 長打率.250 OPS.500

対阪神…1試合 0本

ナイター…1試合 0本

ホーム …1試合 0本

簡単な寸評
上半身のコンディション不良による離脱から復帰した4/17の阪神戦で、再離脱。
MLB挑戦を見据えて4番ライトでのスタメン出場だったが、今では外野挑戦を忘れていたくらいだ。

2024年

143試合 .244(500-122) 33本 86打点 長打率.472 OPS.851

2024年まとめ
開幕から49打席ホームランも打点もなかった、村上にしては異常なスタート。
2番で出場することもあり、54打席目でようやく初ホームランが飛び出した。

しかし、終わってみれば本塁打と打点の二冠王に輝く。
再来年のMLB挑戦に向けて、2025年はもう一度圧倒的な成績を見せてから羽ばたいてほしい。

対阪神…25試合 3本
対巨人…25試合 5本
対DeN…25試合 9本
対広島…25試合 6本
対中日…25試合 8本
交流戦…18試合 2本

対右先発…18本(98試合)
対右中継…7本
対左先発…7本(45試合)
対左中継…1本

デーゲーム…25試合 7本
ナイター …118試合 26本

ホーム …68試合 17本
ビジター…71試合 15本
地方球場…4試合 1本

9・10月

※10/2(水)・3(木)は神宮で広島と、5(土)はマツダで同じく広島との対戦。
 ○→●→●で、村上にホームランはナシ、いずれもナイター。

24試合 .287(87-25) 10本 21打点 長打率.667 OPS1.071
3試合 .000(10-0) 0本 0打点 長打率.000 OPS.091

対阪神…6試合 0本
対巨人…6試合 2本
対DeN…2試合 2本
対広島…8試合 2本
対中日…5試合 4本

対右先発…4本
対右中継…3本
対左先発…3本
対左中継…0本

デーゲーム…3試合 2本
ナイター …24試合 8本

ホーム …12試合 4本
ビジター…14試合 6本
地方球場…1試合 0本

簡単な寸評
この年は5位ながら、9月は14勝10敗と好調。
筆者は中日ファンなのですが、なぜ最下位になったのかと思っていたら、これだけ勝たれていたんですね。

最下位争いをする中日から最多の4本。
バンテリンドーム関係なく打てるのは、やはり怪物の証拠。

サンプルは少ないが、デーゲームに強いのか?
神宮は大学野球の関係で、土日祝も大体ナイターですよね。

8月

24試合 .259(81-21) 4本 19打点 長打率.457 OPS.853

対阪神…6試合 1本
対巨人…5試合 1本
対DeN…6試合 1本
対広島…3試合 1本
対中日…4試合 0本

対右先発…2本
対右中継…0本
対左先発…2本
対左中継…0本

デーゲーム…1試合 0本
ナイター …23試合 4本

ホーム …13試合 3本
ビジター…11試合 1本

簡単な寸評
「村上にしては」あまり数字が良くない月。
ファンが多く集まる土日に割と打ってくれているのがうれしいところか。

7月

20試合 .239(71-17) 4本 10打点 長打率.423 OPS.780

対阪神…2試合 0本
対巨人…3試合 0本
対DeN…6試合 2本
対広島…5試合 2本
対中日…4試合 0本

対右先発…3本
対右中継…1本
対左先発…0本
対左中継…0本

デーゲーム…1試合 0本
ナイター …19試合 4本

ホーム …11試合 4本
ビジター…9試合 0本

簡単な寸評
ビジターでのホームランがゼロだった1か月。
6月29日が15号だったので、16号が出るまで2週間もホームランがなかったことになる。

DeNA・石田が打たれているのを結構見かける気がする。
先発投手相手に、早い回でホームランを打っているのが多いな。

6月

22試合 .215(79-17) 3本 11打点 長打率.354 OPS.673

対阪神…2試合 1本
対巨人…3試合 0本
対広島…3試合 0本
交流戦…14試合 2本

対右先発…2本
対右中継…0本
対左先発…0本
対左中継…1本

デーゲーム…6試合 2本
ナイター …16試合 1本

ホーム …8試合 1本
ビジター…14試合 2本

簡単な寸評
交流戦があった6月。
1か月まるまる試合があって、村上の月間OPSが.673なんて、見たことないですね。

3本しかなかったホームランのうち、2本がデーゲームでの一発。
また、村上には珍しく左の中継ぎ投手相手にもホームランが出ている。

5月

24試合 .198(81-16) 7本 16打点 長打率.494 OPS.863

対阪神…3試合 1本
対巨人…4試合 1本
対DeN…5試合 1本
対広島…2試合 1本
対中日…6試合 3本
交流戦…4試合 0本

対右先発…4本
対右中継…2本
対左先発…1本
対左中継…0本

デーゲーム…5試合 1本
ナイター …19試合 6本

ホーム …12試合 3本
ビジター…10試合 3本
地方球場…2試合 1本

簡単な寸評
打率が2割を下回る不調月間
それでも、7本塁打OPS.863と、ちょっと異次元の数字を見せる。

四球が22と異常に多く、1試合に大体1回は歩かされている計算だ。
最悪歩かせても良い」という攻め方に変わったのか、ここから2025年までやや苦しむことになる。

3・4月

※3/29(金)~31(日)は神宮で中日と3連戦。
 ○→△→○で、村上にホームランはナシ、30と31がデーゲーム。

23試合 .269(78-21) 5本 9打点 長打率.474 OPS.916
3試合 .385(13-5) 0本 0打点 長打率.462 OPS.890

対阪神…6試合 0本
対巨人…4試合 1本
対DeN…6試合 3本
対広島…4試合 0本
対中日…6試合 1本

対右先発…3本
対右中継…1本
対左先発…1本
対左中継…0本

デーゲーム…9試合 2本
ナイター …17試合 3本

ホーム …12試合 2本
ビジター…13試合 3本
地方球場…1試合 0本

簡単な寸評
今季初ホームランが13試合目と、開幕から2週間も快音が聞かれずに始まったシーズン。

全体の数字は悪くなく、DeNAから多くホームランを放っている。
特に日曜日は2週連続で先発の大貫から一発。
DeNAの右の先発が結構良い条件なのかも。

2023年

140試合 .256(496-127) 31本 84打点 長打率.500 OPS.875

2023年まとめ
WBCから始まった不振の影響か、前年の三冠王は今季無冠に終わった。
2年連続で獲得していた本塁打王は、巨人・岡本が村上に10本差をつけ41本で堂々戴冠。
この年は、岡本と手術の約束をした方が良いです。

また、守備時の負傷により、7月にはプロ初となる代打での安打を放つ。
8月の中日3連戦は、『特例2023』により欠場。
もちろん一流も一流の成績だが、前年の圧倒的な成績を考えると、やや物足りないシーズンに終わった。

対阪神…25試合 4本
対巨人…25試合 3本
対DeN…25試合 8本
対広島…25試合 8本
対中日…22試合 6本
交流戦…18試合 2本

対右先発…10本(76試合)
対右中継…6本
対左先発…10本(64試合)
対左中継…5本

デーゲーム…26試合 5本
ナイター …114試合 26本

ホーム …69試合 25本
ビジター…70試合 6本
地方球場…1試合 0本

9・10月

※10/1(日)は巨人と東京ドームで、4(水)は神宮で阪神と対戦。
 ●→○で、村上にホームランはナシ、いずれもナイター。

23試合 .277(83-23) 7本 14打点 長打率.602 OPS.998
2試合 .125(8-1) 0本 0打点 長打率.125 OPS.250

対阪神…6試合 2本
対巨人…6試合 1本
対DeN…7試合 1本
対広島…4試合 3本
対中日…2試合 0本

対右先発…3本
対右中継…0本
対左先発…3本
対左中継…1本

デーゲーム…4試合 0本
ナイター …21試合 7本

ホーム …16試合 7本
ビジター…9試合 0本

簡単な寸評
広島相手に3連戦3連発と、量産した1か月。
試合数の偏りはあれど、神宮で7本、敵地では0本と極端な成績になっている。

ここまで確認して、巨人相手にほとんど打っていないように見える。
反対によくホームランが出るのは、DeNAか広島か。

8月

24試合 .274(84-23) 5本 16打点 長打率.536 OPS.943

対阪神…3試合 0本
対巨人…6試合 0本
対DeN…3試合 2本
対広島…6試合 3本
対中日…6試合 0本(+3試合欠場)

対右先発…1本
対右中継…1本
対左先発…2本
対左中継…1本

デーゲーム…2試合 0本
ナイター …22試合 5本

ホーム …6試合 5本
ビジター…18試合 0本

簡単な寸評
やはり広島とDeNAから打ちまくっている。
また、ホームラン5本は神宮のみ。
ビジターの方が3倍出場しているのに、なんだか意外だ。

これだけチームが負けている中、欠場した中日戦で3タテしているあたり、不思議なスポーツだなと思う。

7月

21試合 .312(77-24) 7本 17打点 長打率.649 OPS1.036

対阪神…4試合 1本
対巨人…3試合 1本
対DeN…6試合 2本
対広島…5試合 0本
対中日…3試合 3本

対右先発…3本
対右中継…3本

対左先発…1本
対左中継…0本

デーゲーム…0試合
ナイター …21試合 7本

ホーム …13試合 7本
ビジター…8試合 0本

簡単な寸評
中日相手に固め打ち。
打率を3割、OPSを1.000に乗せた村上に引っ張られ、チームも月間勝ち越しを決めた。

7/1は代打で1打席のみの出場。
今月もホームである神宮でのみホームランを放っている。

個人で言うと、DeNA・大貫と阪神・青柳がよく打たれているか。
青柳がヤクルトに入ったため、得意な相手が味方になってしまったか。

6月

21試合 .264(72-19) 3本 10打点 長打率.444 OPS.817

対巨人…1試合 0本
対広島…1試合 0本
対中日…3試合 1本
交流戦…16試合 2本

対右先発…1本
対右中継…1本
対左先発…1本
対左中継…0本

デーゲーム…8試合 1本
ナイター …13試合 2本

ホーム …10試合 0本
ビジター…10試合 3本
地方球場…1試合 0本

簡単な寸評
交流戦の影響なのか、快音はなかなか聞かれず。
神宮10試合で珍しくホームラン0本だったのが大きいか。

中日・涌井もよく打たれている。
右の速球派でないピッチャーが攻略しやすいのだろうか。

5月

24試合 .270(89-24) 7本 15打点 長打率.539 OPS.937

対阪神…6試合 1本
対巨人…6試合 1本
対DeN…4試合 2本
対広島…3試合 1本
対中日…3試合 2本
交流戦…2試合 0本

対右先発…2本
対右中継…0本
対左先発…2本
対左中継…3本

デーゲーム…6試合 4本
ナイター …18試合 3本

ホーム …11試合 4本
ビジター…13試合 3本

簡単な寸評
まさかの5月下旬、12敗1分けで勝利ナシ。
村上は7本を放ち、好調な1か月であったが、チームの勝利には結びつかなかったか。

左の先発はいずれもDeNA・今永から。
今やMLBでも一流の先発投手だが、ここから打てているのは渡米後を考えても好材料と言えるか。

左の中継ぎから3本と、かなり珍しい。
デーゲームにも強く、土日祝に来場したファンを盛り上げてくれている。

3・4月

24試合 .152(79-12) 1本 10打点 長打率.228 OPS.541
1試合 .250(4-1) 1本 2打点 長打率1.000 OPS1.250

対阪神…6試合 0本
対巨人…3試合 0本
対DeN…5試合 1本
対広島…6試合 1本
対中日…5試合 0本

対右先発…0本
対右中継…1本
対左先発…1本
対左中継…0本

デーゲーム…6試合 0本
ナイター …19試合 2本

ホーム …13試合 2本
ビジター…12試合 0本

簡単な寸評
村上史上最大のスランプ。
WBCから続く不振は長引き、ホームランはおろか、ヒットも2試合に1本ペースとなってしまった。

なかでも打たれているのは、いつもの2チーム。
広島・河野はそれほど対戦数多くないのではと思うが、2度目の登場となった。

まとめ「村上宗隆と手術の約束をするならいつがベストか」

対戦相手別 成績

上から順に、対戦相手・本塁打数(試合)・何試合あたりに1本のペース。

対阪神対巨人対DeNA対広島対中日
13本(60試合)12本(59試合)22本(59試合)20本(56試合)15本(53試合)
4.62試合4.92試合2.68試合2.80試合3.53試合

※交流戦は4本(36試合)、9試合あたり1本のペース。

対戦相手別
1番ホームランを期待できるのは、DeNA戦。
広島もほぼ同じくらいのペース。

反対に一番期待しづらいのが巨人、次いで阪神戦という結果に。
サンプルが少ないので省略したが、交流戦でパリーグ相手の方が打ててはいない。

先発投手別 成績

上から順に、対戦相手・本塁打数(試合)・何試合あたりに1本のペース。
救援投手は、対戦数を全部出すのが難しいので除外。

対右 先発投手対左 先発投手対右 救援投手対左 救援投手
32本(197試合)26本(125試合)19本6本
6.16試合4.81試合
先発投手別
意外だったが、先発がサウスポーのときの方がホームランは期待できそうだ。
下の方に詳細を載せるが、2024年だけ極端に相手先発が右の試合ばかりで、サウスポー氷河期になっている。

相手の中継ぎを選ぶことは難しいが、さすがに左よりは右相手の方が打てている。
ただ、2025年は右6・左0、2024年は右7・左1なのに対し、2023年は右6・左5としっかり打てているだけに、単なる偶然なのかも。

球場別 成績

上から順に、開催球場・本塁打数(試合)・何試合あたりに1本のペース。
地方球場は別でカウント。

神宮球場ビジター横浜スタジアム東京ドーム甲子園球場
53本(156試合)29本(162試合)7本(31試合)5本(24試合)1本(17試合)
2.94試合5.59試合4.43試合4.80試合17.00試合

※地方球場は1本(5試合)、5試合あたり1本のペース。

球場別
球場の広さは関係なくホームランを打っているイメージのある村上だが、思ったよりも神宮球場でのホームランに偏っていた。

(完全に球場ごとで分けると大変だから省略しました…許して)
DeNAが多いので気になって横浜スタジアムだけ後から調べてみましたが、意外と極端に多いというわけでもなかったですね。
反対に少ない巨人の東京ドームも、ホームランが出やすい球場なので、ビジター平均よりは多くなってしまっています。

左打者がホームランを打ちづらいとされる甲子園球場は、極端に少ないですね。
そもそも京セラでの試合も多く、9試合で0本。
阪神の投手陣、さすがにすごい。

球場別パークファクターでも、毎年12球団で一番ホームランが出やすいとされる神宮球場ではあるので、当然ではあるか。
会心の当たりでなく、ちょっとこすり上げたような打球でもスタンドに入れば手術を決意できるので、やはり神宮のときに約束したいところです。

【おまけ】開催時間別 成績

上から順に、開催時間・本塁打数(試合)・何試合あたりに1本のペース。

ナイトゲームデーゲーム
71本(272試合)12本(51試合)
3.83試合4.25試合
開催時間別
デーゲームなのかナイターかは、それほど関係がなさそう。
というよりは屋外球場である神宮は、そもそもデーゲーム自体が少ないので、考えなくても良いですかね。

そもそも、デーゲームが終わる夕方ごろに手術を決意するってなんだか難しくないですか?
なんとなく夜中に決意して、翌日には緊急手術みたいなイメージありますよね。
この暴論でナイターと仮定することにします。

結論

村上宗隆と「ホームランを打ったら手術を受ける」と約束する場合は

  • 翌日の予告先発が左投手
  • 対戦相手がDeNA広島
  • 開催場所が神宮球場

である試合をオススメします。
もうこれで安心ですね。

東なんかが相手だと、結構難しい気もしますが、村上ならやってくれるでしょう。
左の救援投手が連投続きで、明日は休養日かな?と思えるタイミングだと、なお良しです。

反対に、「どうしても手術が嫌で約束を破ってほしい」場合は

  • 翌日の予告先発が右投手
  • 対戦相手が巨人か阪神(実質的には阪神)
  • 開催場所が甲子園

である試合だと、安心して見ていられるでしょう。
自分のためにがんばってくれている村上を見ながら、ひとり罪悪感に苛まれてくださいね。

備えあれば憂いなし
万が一この情報が必要になったときには、ぜひ思い出してやってください。

おわりでーす

   

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